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2011年3月2日(水) 19:30 |
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高松市屋島、祖父殺人事件で判決
去年10月、高松市で祖父を包丁で刺し殺害したとして、殺人の罪に問われている孫の20歳の女に高松地裁は懲役8年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは高松市のマンション管理人・桝谷茉以被告(20歳)です。 起訴状によると、桝谷被告は去年10月高松市屋島西町で自宅のベットに寝ていた祖父の桝谷至雄さん(当時74歳)の腹部を布団の上から包丁で刺すなどして殺害したとして殺人の罪に問われています。 桝谷茉以被告は、裁判で同居していた祖父の言動に不満を募らせてたなどと動機を話していました。 2日開かれた判決公判で、高松地裁は「孫娘の手にかかって殺された被害者の無念さは計り知れないが、犯行に計画性はなく更生の可能性が少なからず認められる」などとして、12年の求刑に対して懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
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