ゲレンデ情報 2010-11
毎日更新!積雪や天気をチェック
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】ヒデキ感激!! ヘンダーソン氏と対面2011年3月3日 紙面から 【フェニックス(米アリゾナ州)穐村賢】メジャー最多1406盗塁、史上最高のリードオフマンとして知られるリッキー・ヘンダーソン氏(52)が1日(日本時間2日)、臨時守備走塁コーチとして古巣アスレチックスのキャンプを訪れ、松井秀喜外野手(36)=前エンゼルス=と対面した。現役時代にリーダーとしてチームを引っ張った同氏は滞在中に松井と面談することを明言。リーダーとしても期待される松井にとって、リーダー論を仰ぐ絶好の機会となりそうだ。 待ちに待った往年のスピードスターが、風のように現れた。少年時代から憧れの存在だったヘンダーソン氏が、フリー打撃中に松井の守るセンター付近へと近寄っていく。2008年8月、ヤンキースの往年の名選手がOB戦を戦う「オールド・タイマーズ・デー」(ヤンキースタジアム)で会ったことを思い出しながら、にこやかに握手を交わした。 ヘンダーソン氏は現役時代178センチ。憧れていたころは子どもだった松井は今186センチ。「もっと大きかったイメージがあったんですけどね。ヘッドスライディングの仕方を教えてもらった方がいいかもしれないね。いつもヘッドスライディングしていたからね、昔は」とニコリだ。いや、今季は膝の状態が良いだけに、冗談ではなく、本当に教えを請うかもしれない。 一方、メジャー25年中14年をアスレチックスで過ごしたヘンダーソン氏は「アスレチックス魂」の伝授を約束だ。「彼がアスレチックスと契約したという一報を聞いたとき、彼と時間を設けて話さなきゃと思っていたんだ」と近々面談することを明言。そして、リーダーとしてチームを引っ張った自身の現役時代を引き合いに出し、「自分の姿勢をしっかりと示していけば、選手は付いてくる」と続けた。若いチームに入団した松井にとって、同氏のリーダー論は金言となるに違いない。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|