沢尻、５月１６日以降に離婚　悪女エリカ復帰作を調整中

　女優沢尻エリカが東京都内で開かれたエステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の新ＣＭ（３月７日から放送）発表会見に登場。夫の映像作家の高城剛さんと５月１６日以降に離婚するとの考えを明らかにし、女優としての本格復帰については「たくさんの映画のオファーだとかを頂いていまして、どれにしようか悩んでいる段階です」と笑顔で語った。

　沢尻は「今の私があるのは彼のおかげ。でも卒業しなければいけない。２人の約束で期日（５月１６日）があって、それが過ぎたら私の権限で離婚届を提出します」と説明。離婚届はスペインの公証役場に預けてあり、沢尻が押印して提出する段取りという。“スペインに新恋人”などの一部報道には「面識はあるけど事実無根」と否定した。

　ＣＭは大胆に肌を露出した沢尻が男性と絡み、バラをくわえ「本気の恋は私を臆病にさせる。遊びの恋は私を悪女にする」とナレーション。

　「聖女から悪女に変わる二面性に共感。私そのもの」と言う沢尻は、報道陣に向かって「聖女エリカと悪女エリカ、どっちが好きか拍手でお答えくださいませ」と逆質問。結果、悪女の圧倒的優勢で沢尻は喜び「つくられた自分で好かれるより、リアルな自分で嫌われた方がまだましかな」。

　女優としては「映画をメーンにやっていきたいので、来年公開するものに当たるように調整している段階で、（公開まで時間があるので）その前にドラマや舞台にも挑戦していきたいです」。

　沢尻は報道陣にお土産として手作りのイチゴチョコレートを用意。その真意を聞かれると「聖女としては（数々の騒動を）謝りたい。悪女としては…こびチョコです」。右手で額の汗をヒュッと拭うしぐさで笑ってみせ、降壇した。