お使いのブラウザがJavaScriptがオフになっている場合、正しく閲覧できない場合があります。
本文へ
2011年1月25日 18時42分
自民党は4月の統一地方選前を目指していた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関する党内の意見集約を先送りする方向になった。石原伸晃幹事長は25日の記者会見で「政府内でも確固たる情報がないのではないか。問題の複雑さが明らかになってきている」と指摘。谷垣禎一総裁も23日の党大会でTPPへの具体的な言及を避けた。
党内では地方組織を含めてTPP参加に賛否が分かれており、統一選前に対立を引き起こすのは得策でないと判断した。【念佛明奈】
アーカイブ一覧
毎日jp掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。