サッカー:日本、カタールに逆転勝ち 4強入り アジア杯

2011年1月22日 0時24分 更新:1月22日 1時14分

【日本・カタール】後半44分、決勝点となるゴールを決めた伊野波=AP
【日本・カタール】後半44分、決勝点となるゴールを決めた伊野波=AP

 【ドーハ江連能弘】サッカーのアジアカップは第14日の21日、当地で準々決勝の2試合があり、2大会ぶり4回目の優勝を目指す日本(1次リーグB組1位)は、アルガラファ競技場で開催国カタール(A組2位)と対戦。日本は退場者を出したが、後半44分に伊野波(鹿島)が決勝点を挙げ、3-2で逆転勝ちした。日本は後手に回ったが、香川(ドルトムント)の2得点の活躍で2度にわたって追いついた。

 日本は前半12分に先手を許したが、前半28分、本田圭(CSKAモスクワ)のパスに反応した岡崎(清水)がGKをかわす浮き球でゴールを狙い、最後は香川が頭で押し込んだ。後半16分、日本は吉田(VVVフェンロ)が自陣ゴール近くで2枚目の警告を受けて退場、そのFKを直後に決められたが、後半25分に香川の2点目で再び追いついた。最後は香川が仕掛けてから、こぼれ球を伊野波が押し込み、4大会連続の4強入りを決めた。日本は25日の準決勝で、イラン-韓国の勝者と対戦する。

 もう1試合はウズベキスタン(A組1位)とヨルダン(B組2位)の顔合わせ。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の29位に対し、カタールは105位。

top

PR情報

スポンサーサイト検索

アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド