2011年1月21日 23時19分 更新:1月21日 23時42分
【ドーハ江連能弘】サッカーのアジアカップは第14日の21日、当地で準々決勝の2試合があり、2大会ぶり4回目の優勝を目指す日本(1次リーグB組1位)は、アルガラファ競技場で開催国カタール(A組2位)と対戦。カタールに先手を取られたが、前半28分に香川(ドルトムント)の今大会初得点で追いついた。
日本は前半12分、ロングパスでDF裏に抜けたセバスティアンに得点を決められた。だが、前半28分、本田圭(CSKAモスクワ)のパスに反応した岡崎(清水)が右から浮き球でゴールを狙い、最後は香川が頭で押し込んで試合を振り出しに戻した。
日本は4大会連続の4強入りがかかる。もう1試合はウズベキスタン(A組1位)とヨルダン(B組2位)の顔合わせ。準々決勝からは前後半を終えて勝敗がつかない場合、延長を実施。それでも決着がつかないときはPK戦を行う。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の29位に対し、カタールは105位。