電気自動車(EV)の開発を手掛ける自動車部品メーカー「ゼロスポーツ」(岐阜県各務原市)が、破産申請の方針を固めたことが分かった。
関係者によると、日本郵政グループの郵便事業会社に2011年度に集配用の電気自動車1030台を納入する契約(契約額約34億7200万円)を締結していたが、何らかの原因で順調に進まなかったためとみられる。
同社は他メーカーの軽貨物ガソリン車をベースに電気自動車に改造して納入する計画だった。自動車各社がEV開発に力を注ぐ中、ベンチャーとして先頭を走ってきた同社の破産は、業界に波紋を広げそうだ。
同社は郵便事業会社との契約について1日午後に会見する予定。一方、郵便事業会社は「当事者間で交渉中。個別のことで内容についてはコメントを控える」としている。
ゼロスポーツは1994年設立。98年にEV開発に着手し、2002年から販売を開始。1人乗りのEVスポーツを市販したほか、小型EVトラックを自治体などに納入している。
東京商工リサーチ岐阜支店によると、10年8月期の売上高は5億5300万円。経常利益は2億1600万円の赤字だった。
(引用:中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011030190150646.html
これは、かなりショッキングなニュースです。
35億円の売上が目の前にあるのに、何とかできないのでしょうかね。
年間1000台のコンバートEVは、技術的にも難しいのかもしれませんね。
造れたとしても、コスト面で利益確保が難しかったのかも。
良い技術があるのに、もったいなー。
お金を持ってる方、何とか救いの手を!!!
つい最近の記事で郵政事業の赤字が1,000億になると発表されました。暮れの話ですが郵政は臨時や委託の人間を何の考えも持たず6,000人近く勝手に正社員にしました。これこそ訳がわからない失態です。また、ペリカン便の統合事業も不発及び更なる損失に繋がり、今の郵政はパッツンパツンです。
で、今になって、委託社員等の方々を強制的に契約終了!定年近い正社員を即刻、左遷と、幼稚な考えを平気で提案しています。そんな中、計画はしていても数十億単位の予算執行を簡単に進められる訳がありません。
ゼロスポーツとの当初契約から条件変更をしたのは郵政です。契約締結後から大分、時間がたってから一方的に車両スペックの変更を通達したみたいです。大なり小なり、たった数か月の間で台数は少なくとも一方的に車種変更をブチかまされて契約通りに納車なんていうのは相手の勝手、わがままですわ。少なからずとも若干の猶予が当たり前。仮にゼロスポーツと同じ契約をトヨタ・日産等の企業が契約して場合、郵政が「契約と違う!金出せ!」と言うと思います?まずないですね。
それで情けないというかセコイというか、ゼロスポーツやプレス関係者に対する郵政の言い訳は、「改造車両の変更をしても納期は納期、契約に定められた物を契約通りに納入しなかったので、契約解除」。さらには、一方的に2月に7億円もの違約金の請求書を送付。当然だと主張。
滅茶苦茶ですわ。やり方が。契約を利用して、今さら金を出せないから条件変更してかつ、契約会社を平気で倒産させる。
考えられない。信じられない。酷過ぎる。ベンチャー企業の足元を見て血も涙も無い、やり方をしたのが郵政です。
先ほどと同じく、契約と違うからトヨタ、日産等の企業に同じことをしますかね?絶対にしません!!!
なので、郵政にハメられてしまっていきなり多額の無謀な7億という請求が破産の原因のすべてです。
郵政は最悪です。
所詮、役所体制のスーパー級のクソぬるい体制が何も変わってないのでしょう。
今回の件は本当にゼロスポーツは犠牲者です。逆に郵政を周りの車両メーカー、関連企業と訴えても全く問題ないと思います。
いや、訴えなければいけないと思われます。国に対しても。
今回の件は本当に悲惨ですよ。
被害にあわれた方からの投稿かと思いますが、これが本当なら大変なことです。
バランスを取るために、郵政関係の方の投稿もあればお待ちいたします。
それを電気自動車メーカーと自分たちで粉飾していただけです。
私は今回のニュースに触れて「とうとうこの日が来たか」と思いました。
郵便会社の契約が決まる前の改造電気自動車の販売台数は10台前後でそれもトラブル続出。郵便会社への試験車両もトラブル続出で全数返品。この試験車両は郵便会社が開発費を既に数億円出しており違約金の7億円も仕方が無いと思います。
元々社内に蓄積された技術は無く、最古参の技術者も昨年夏に辞めており、今回のプロジェクトはオール外注と聞いております。要は丸投げですね。
モーターや電池の最終スペックが決まったのは最近のことですし、ベース車両の変更スバル→ダイハツもゼロスポーツ側の都合です。実証実験で使った車と納める車が全く別物というのはどう考えてもおかしいでしょ?
全国の郵便局に配置する電気自動車ですからサービス網が全国に必要というのは誰でもわかると思いますが、それを構築出来なかったのも大きな原因でしょう。
郵政の非はゼロスポーツでは開発できないと見抜けなかったことです。少しでも開発がわかる人がゼロスポーツに行って話をすればすぐわかるのですが、お役所体質が仇になって判らなかったんでしょうね。
双方言い分があるということでしょう。
結局、両社共に被害を受けているわけですから、双方反省すべきところは反省ですね。
今後、この1000台の受注をどうするのか、双方で協議と言うことになるのでしょうか?
http://response.jp/article/2011/03/02/152568.html
実証実験の10台の車両が実用に耐えていればまだ可能性は有ったのかもしれませんが、そのことには触れられていません。
スバルが軽自動車を撤退してOEMに切り替えるなんて発表は去年(2010年)の9月ではなく、2008年の春には分かっていたことだから言い訳にならないでしょう。
メディアの発する情報が全て正しいわけではありませんからね。
間違い・誤解はありますし、メディアによっては偏った報道をするところもありますからね。
話半分で聞いておくことですね。
元ゼロスポーツ関係者にして被害者の方は社員ではありません。内容も感情的で正しくありません。聞いたことを誇張して掲載されています。本当の被害者ならば、裁判等を起こせるはずですが、会社が倒産する日まで、そのような申し立て、講義すらありませんでした。これを関係者の言葉とするのは、あまりにも理不尽です。
私のコメントと共に削除を願います。
感情的ではなく、正しい内容の掲載を希望したします。
以上、ご配慮の程宜しくお願いいたします。
この場でケンカされても当方も困りますので、とりあえずお互いの言い分が言い尽くされた時点でコメントは削除いたします。
どの時点で削除するかは、当方に一任下さい。
そのニュースソースは一体どこからのものですか?
私は某郵便局の契約社員ですが、ゼロスポーツの電気自動車今でもありますよ?
他の車と形が全く違うので目立つんですよね。
もっとも、積載量・電池の持ちその他もろもろ、現場の評判は良くありませんが。
航続距離の短いEVが配送業務に入るにはまだ時期尚早だと思いますね。
多少感情的になり、言葉の使い方を間違っただけかと思います。
確かに航続距離が短いのがEVの欠点ですが、環境対策を考えるとそれを運用で補うだけの価値があるとの判断で、郵政も26,000台の集配車を全数EV化すると英断したのだと思います。
それは間違っていないと思います。
ただ、今回、量産実績の無いベンチャー企業に1000台もの発注をしたことは、正直、驚きでした。
本当に造れるのかなと思いました。
それで、今回のこの結果です。
どちらが悪いとかではなく、両社協力して実現して欲しかったと言う「残念な思い」でいっぱいです。
多くの方がそう思っていると思います。