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【プロ野球】プロアマ交流戦が解禁 巨人2軍対中大はドロー2011年3月2日 紙面から 2月の学生野球憲章改正により可能になった、単独チームでのプロアマ交流戦第1戦として、巨人2軍−中大の交流戦が1日、宮崎市のひむか球場で行われた。試合は3−3の引き分け。両チームとも「こういう交流戦は続けていきたい」と“雪解け”を歓迎していた。 育成選手が中心の巨人に、中大は新チームのレギュラーで挑んだ。結果以上に意義深い歴史的一戦だった。 中大・高橋善正監督(66)は「どっちも傷つかず引き分けで良かったかな」と笑いながらも「将来プロを目指している大学生にとって、プロとの対戦はすごくいいこと」と歓迎した。 これまで大学とプロの選抜チーム同士での試合はあるが、単独チームでは対戦できなかった。それが、この日から解禁。高橋監督自身が巨人などで選手として活躍し、中日でもコーチを務めた元プロ監督。昨年のエース沢村をドラフト1位で巨人に送り込んだ縁もあり、交流戦第1号として実現した。「選手、学生のために何をやればいいか大いに議論してほしいと、アマ監督になって痛切に感じている。(憲章改正が)遅すぎたくらい。高校生もできるようになっていくといい。これからも機会があればどんどんやっていきたい」と、さらなる“雪解け”に向けて提言した。 先発し、4イニング1失点に抑えた3年生エースの入江は「気の抜けない、雰囲気ある打者が多く、正直疲れた」と言いながらも「甘い球は積極的に振ってくるが、ちゃんと投げていれば打たれないと思った」と、緊張感のなかで手応えをつかんだ様子。6回にソロ本塁打を放った飯田は「プロ捕手の、投手への声をかけるタイミングやワンバウンドの止め方など、勉強になった所が多かった」と、捕手として感じ入る所が多かったようだ。また一歩、プロとアマの距離は確実に縮まった。 (竹村和佳子) PR情報
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