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　女優の沢尻エリカ（２４）が２８日、都内で「たかの友梨ビューティークリニック」の新ＣＭ「沢尻エリカ、悪女伝説」の発表会見を行い、夫・高城剛氏（４６）との離婚届を５月１６日以降に提出できることを明らかにした。大胆に胸元がパックリ開いたドレス同様「聞きたいことは何でも聞いて」とあけっぴろげな姿勢をアピールしたが、会見では、事前にチェック済みの質問を選ばれたリポーター５人が代表質問。ちょっぴり拍子抜けだったが、女王様キャラも復活し、会見を盛り上げた。

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　胸がポロリとこぼれてしまいそうな胸元の大きく開いた黒いドレスで登場した沢尻は、冒頭「聞きたいことを聞いてもらってかまわない」ときっぱり。何度も「はっきり言って」と繰り返し、身ぶり手ぶりを交えての熱弁ショーとなった。

　年上の女性リポーター陣に向かって「そーなんですよ！そこなんですよ」「うん、うん」「みんななんだかんだ悪い子が好きなのかな〜？」など友達と話すようにトーク。オープンであることをアピールした。

　離婚届提出期限についてもポロリ。これまでもスペインの公証役場に預けた離婚届が５月に提出できることを明かしてはいたが、会見の途中で「なんで５・１６って知ってるんですか？」と自らハプニング？的に発表。「アレ？言っちゃったー！なかったことに〜！」と高城氏と決めた離婚届提出の“解禁日”が５月１６日であることをハイテンションで明かした。

　さらに「０９年に彼に対しての信頼を失い、（信頼を）取り戻せなかった」と語り、「彼は“黒幕がいる”とか“誰かに言われてさせられてる”と今でも誤解している。それはない。離婚（の意思）も含めてすべては私の意思」と高城氏に完全決別宣言した。

　また週刊誌で「新恋人はスペイン人の大麻インストラクター」などと報じられたことに「恋人とか、愛人とか事実無根。（大麻栽培のインストラクターとは）知らなかった」と“釈明”した。

　会見では“女王エリカ様”キャラも復活した。「聖女の沢尻エリカと悪女の沢尻、どっちが好き？拍手でお答えください」と報道陣に逆質問。悪女の拍手が圧倒的だったことに「フフ、みなさん、悪女のエリカが好きなんですね」と満足げ。司会者が止める報道陣からの質問にもどんどん答えようとし「これが私。悪女の部分も子猫みたいな部分もある」と語った。

　１月２３日のイベントではたかの氏自ら代表質問する形式だったが、今回はフジテレビ、日本テレビ、読売テレビ、テレビ朝日のリポーター計５人が代表質問。５人には事前に「（質問の）要望が多かった」とする主催者側が選んだ質問が書かれたメモが１枚ずつ手渡された。

　実際には記者会見ではない形だったため、離婚を決めた理由や「なぜ（期日が）５月１６日なのか」など核心部分は不明のままだった。

（デイリースポーツ提供）