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橋本大地、父の墓前にデビュー決定を報告

 橋本真也さんの墓に合掌する橋本大地(手前)と佐藤耕平、大谷晋二郎、田中将斗、日高郁人、KAMIKAZE、崔領二(後列左から)=岐阜県土岐市
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 橋本真也さんの墓に合掌する橋本大地(手前)と佐藤耕平、大谷晋二郎、田中将斗、日高郁人、KAMIKAZE、崔領二(後列左から)=岐阜県土岐市

 「ゼロワン」(3月6日、両国国技館)

 蝶野正洋(47)戦でプロレスラーとしてデビューする“破壊王子”橋本大地(18)が28日、岐阜県土岐市の寺院にある父の“破壊王”橋本真也さんの墓前に、デビュー決定を報告した。

 合掌した大地は「父が新日本にまだ所属していたころ、ベルトを持ってここに来たことを思い出しました」と、IWGPヘビー級王者時代の父を回想。「僕がデビュー戦をやったらやったで、何かしら怒られるんでしょうね」と笑った。

 この日の土岐市は、それまで小雨だったのが、大地とゼロワン勢の墓参が始まると本降りに。墓参が終わると小降りに戻った。最後に大地が立ち去る際には、線香の束が急に燃え上がった。

 同行した大谷晋二郎はこの現象に「橋本さんは雨男でしたからね」と納得顔。急に強まった雨脚と炎は、初陣まで1週間を切り「緊張、不安、楽しみ…全部交ざり合って複雑な気持ちで、考えていると気持ち悪くなってきます。考えないようにはしてるんですけど」という大地を、父が天から見守っている証しだったのかもしれない。

(2011年3月2日)

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