02/24 12:15 更新
福岡市で23日深夜から24日未明にかけて、数人の男による強盗事件が2件相次ぎました。警察は、同一犯の可能性があるとみて捜査しています。警察によりますと、24日午前0時前、福岡市博多区の路上で、25歳の男性が帰宅中、たばこを投げつけられたことで若い男ともみ合いになり、近くの駐車場で5、6人の男らに囲まれ暴行を受けました。男性は現金およそ1万5000円が入った財布を奪われ、顔面打撲のけがをしていています。また、このおよそ1時間半後南に4キロ離れた福岡市博多区諸岡の筑紫通りで、自転車に乗った24歳の男性が5、6人の男らから暴行を受け、現金およそ2000円が入った財布を奪われました。いずれの事件も、逃げた男らは5、6人で20歳前後、中にニット帽をかぶった男がいるということです。警察は、犯人の特徴や犯行の手口が似ていることなどから、同じグループによる連続強盗の可能性が高いとみて捜査しています。