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「患者必携」で医師と患者を橋渡し−3月上旬に全国発売

医療介護CBニュース 2月3日(木)19時49分配信

「患者必携」で医師と患者を橋渡し−3月上旬に全国発売
全国のがん診療連携拠点病院などに配布した「患者必携 がんになったら手にとるガイド」の見本版
 国立がん研究センターがん対策情報センターがまとめた『患者必携 がんになったら手にとるガイド』が、3月上旬に全国の書店などで販売される。「患者必携」の作成当初から企画、執筆などに携わった渡邊清高・がん医療情報サービス室長は、「医者と患者さんや家族とをつなぐコミュニケーションツールになってほしい」と話す。

 「患者必携」は、がん対策推進基本計画の相談支援・情報提供の取り組みの一つ。がん患者の療養生活の質向上を狙って2008年に作成を始めた。情報センターの職員と、患者や患者の家族らが協議し、昨年6月に完成。情報センターのホームページ上で公開すると、インターネットを使用しない高齢の患者や家族を中心に、「手に取って読みたい」との要望が多く寄せられ、書籍として学研メディカル秀潤社から販売されることになった。

 「患者必携」は、がんの病状や治療法のほか、▽療養生活のためのヒント▽治療などの経済的負担▽がん体験者の手記−などが主な内容。1260円(税込)。情報センターのホームページ「がん情報サービス」では、これまでどおり無償で閲覧、印刷できる。

 渡邊室長は「それぞれのがんの病状に応じた対策がしっかりと書かれているのが特徴」と話す。具体的には、胃がんや肺がんなどの診断から治療までの流れや、手術後の主な後遺症への対策などをまとめている。このほか、「経済的負担」の章では高額療養費制度など費用負担を軽くできる仕組みを紹介。「薬物療法」については効果や主な副作用などを盛り込んだ。
 「『患者必携』をたくさんの人に知ってもらい、地域でのがん医療の体制整備につなげたい」と渡邊室長。

 今後は、ポスターやチラシなどで普及を図る。また、全国のがん診療連携拠点病院や都道府県のがん担当課などに「手にとるガイド」の見本版を配布済みで、今月下旬には概要版「患者必携 患者さんのしおり」を医療施設などに計80万部配布する。

【訂正】
 本文1パラ目「国立がん研究センターがん対策情報センターは、がんの病状や治療法の情報などを患者目線でまとめた『患者必携 がんになったら手にとるガイド』を、3月上旬に全国の書店などで販売する」を、「国立がん研究センターがん対策情報センターがまとめた『患者必携 がんになったら手にとるガイド』が、3月上旬に全国の書店などで販売される」に、2パラ目「患者団体や患者の家族」を「患者や患者の家族」に、「書籍として販売することにした」を「書籍として学研メディカル秀潤社から販売されることになった」に訂正しました。

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最終更新:2月3日(木)22時29分

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