昨年末、突如として中国の川省成都市にある遊園地「国色天郷楽園」に出現した、イエローカラーの偽ガンダム。同園の広報はパクリ説を否定しながらも、慌てて改造を施し、やたらとトゲの生えた凶悪バージョンになって再登場したことは記憶に新しい。

この偽ガンダムは、中国のみならず日本でも話題沸騰。通称「偽造戦士ガンダム」、もしくは「四川ガンダム」とも呼ばれている。そんな偽造戦士ガンダムのライトアップバージョンが中国サイト「中国製造M.I.C gadget」に紹介されていたのでご報告したい。

撮影日は2月の6日。時間は夕方5時過ぎだ。内部からライトアップされた偽造戦士ガンダムは、日本の本物ガンダムと比べると非常にきらびやかで、その姿はまるで「ねぶた」状態。どうか燃え上がらないように注意して頂きたい。

一方、偽造戦士ガンダムの後ろにチラ見えしている、謎の「脚付きUFO」もミステリアスで魅力的だ。

当初の予定では昨年のクリスマスにライトアップされるはずだった偽造戦士ガンダム。少しタイミングは遅れたが、めでたい春節(旧正月)には間に合った。偽造戦士ガンダムの真の戦いは、いま始まったばかりである。

screenshot:micgadget.com


■参考リンク
中国製造M.I.C gadget(英文)