国際松代大本営建設で朝鮮半島出身者が最大650人死亡 韓国調査2011.2.28 23:41

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松代大本営建設で朝鮮半島出身者が最大650人死亡 韓国調査

2011.2.28 23:41

 韓国政府の機関「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者支援委員会」は28日、旧日本軍が太平洋戦争末期に大本営を移転するため造った、長野市の松代大本営地下壕の建設に朝鮮半島出身者約7千人が動員され、最大で650人が死亡したとの調査結果を明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

 日本の国土交通省の資料や関係者の証言、研究文献などを基に調査を進めたという。

 同ニュースによると、強制的に徴用された朝鮮半島出身者はマイナス20度近い極寒の中、1日2交代で危険な掘削作業などに当たらされた。生存者の証言では、死者が1日に1人以上出たほか、恐怖のために自殺する者が多数いた。(共同)

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