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[事件]ニュース トピック:ネット犯罪
【入試問題流出】ネットに浮上する実名「犯人」を事実確認 都内高校生、京都府警ハイテク対策室投入
2011.3.1 09:06
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京都大などの試験問題がインターネットの質問サイトに投稿された問題。投稿した人物についてさまざまな臆測が飛び交う中、インターネット掲示板「2ちゃんねる」や「ツイッター」などで実名をあげられ「犯人」と指摘されている人物について、京都府警が事実確認をしていることが28日、分かった。府警は業務妨害罪を所管する刑事部に加え、生活安全部のハイテク犯罪対策室も捜査に当たる態勢。高度な技術を使って投稿者の突き止めを進めている。
都内の高校生?
京大などの入試問題を投稿したユーザーは「aicezuki」を名乗っていた。その後、インターネットの交流サイト「ミクシィ」にも同じ名前の登録があったことが2ちゃんねるなどで指摘され、東京都内の男子高校生(18)と特定したとする投稿も。この高校生の顔写真やブログサイトなどの投稿もあった。
捜査関係者もこの事実を把握し、「犯人」とされる人物について慎重に事実確認をしているという。
一方で捜査関係者からは「書き込みの信用性は薄い」との声も。専門家によると、書き込みの行為自体が名誉毀損(きそん)罪に問われる可能性もあるという。
通信履歴解析
今回の問題に関して、府警では業務妨害罪を所管する刑事部に加え、生活安全部のハイテク犯罪対策室も捜査に当たる。
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