「部族戦争」FB(世界1サーバー)
インストール不要のオンラインゲーム「部族戦争」(世界1サーバー)のファンブログ(FB)です。2011年の2月に引退してまったので、情報としては古いものになっていますのでご注意ください。
最後の戦争
最後の戦争について書きたいと思います。

今回の記事はマジで長いです。
この部族戦争FBの記事の中では他とは比べるのもばかばかしいほど長いです。
長文が苦手な人は最初から読まないことをオススメします。
   ◆
ランキング上位の部族に所属し、100個前後の村を所有する強力なプレイヤーとの戦闘の数々について書きたいと思います。
何度もくどいですが、今回の記事はマジで長いです。
戦闘報告のスクリーンショットを大量に掲載しているので、読むのが大変というより見るのが大変かもしれません。
正直、スクリーンショットが全て、みたいな記事です。

今回の記事では宣戦布告から書き始めているので、開戦前のことから知りたいと思った人は開戦前のことを書いた記事(→記事参照)も一緒に読んでみてください。
   ◆
《報告リスト》(戦争の全体像)

報告リスト

囮による攻撃の報告を削除して、実質的な攻撃の報告だけ残した状態で撮影した報告リストのスクリーンショットです。
赤で潰してあるプレイヤーがAさん。
紫(ピンク?)で潰してあるプレイヤーがBさん。
グレーが私です。
1371とか0283とか、4桁の数字が私の村の名前になります。
日時を見てもらうと分かりますが、1月22日から1月24日までの3日間に大量の攻撃を受けています。
これらの報告一つ一つのスクリーンショットを並べ、必要と思う場所にコメントを入れて行きたいと思います。

偵察2回。
攻撃26回。
結果を先に書いてしまうのは興醒めかもしれませんが、敵の攻撃全てを全滅させています。

というわけで、マジで長くなりそうです・・・
(ちょっとしつこいですね)
   ◆
《宣戦布告》

開戦前のいざこざ3(宣戦布告される)


説明不要。
日本語が理解できる人なら、このスクリーンショットを見れば理解できること間違いなし。
これ以上はないというくらい簡潔明瞭な宣戦布告です。
この宣戦布告に対して私はあえて返事をしませんでした。

なお、この宣戦布告を私がすぐに読んだことは向こうに知られているはずなのに、Aさんはすぐには攻撃を開始してきませんでした。

とにかく、私は待ってましたとばかりに臨戦態勢に入りました。
特に重視したのは防衛体制の再確認です。
具体的に私がしたのは、

・敵プレイヤーの村の所在地と自分の教会圏の確認
・各村の城壁のチェック
・重騎兵のチェック
・各村の資源の均一化
・敵部族の他のプレイヤーの位置を確認

敵プレイヤーと自分の教会圏の重なりをチェックしてみたところ、数個の村を除いて、ほとんどの村が教会圏外にあることがわかりました。
教会圏外での戦闘は、あまりにも不利です。
そして、このことは逆に言えば私の教会圏内にある敵プレイヤーの村のいくつかに敵の教会があることを意味しています。
できるなら、敵の教会を潰してしまいたいところです。
だけど、向こうは村を100個前後も所有するプレイヤーです。
しかも、有力部族のメンバーでもあります。
防衛支援の兵士は腐るほどいることでしょう。
こちらの教会圏を予想し、その中に含まれる村の防衛体制を磐石なものにしている(あるいは今まさに支援を派遣している?)ことは疑いありません。

攻撃するなら早い方がいいです。
早ければ、相手の村に支援兵が到着する前に攻撃できる可能性もあります。
ダメもとで攻撃しようか悩みましたが、今回、私は攻めないことに決めました。
その代わり、攻撃部隊は略奪に徹して資源の収集をさせることにします。
かなり弱気というか後ろ向きな選択ですが、そもそも、今の私は部族戦争というゲームには未練は一つしか無いのです。

《私が構築した防衛システムは機能するのか?》

守りきったら、その時点で引退しようと思っているのだから、あえて守りに徹して、相手の攻撃部隊を全て潰して見せて、その後、停戦交渉をし、引退という流れを今回の戦争の最終的な目標、ゴールと考えることにしました。
   ◆
《哨戒》

敵からの最初の攻撃は、翌日になってからようやく命令が出されました。
残念ながら私はリアルタイムで攻撃命令が出されたのを見たわけではありません。
私が見た時点で、同時にいくつかの攻撃命令が、いくつかの村に対して出ていました。

(哨戒SS)
哨戒


最初の攻撃は哨戒兵でした。
私も誰かに戦争を仕掛ける場合、攻撃部隊を派遣する前に哨戒兵を出して、敵の村の様子を探ろうと考えます。
できれば全ての村を偵察します。

いくつかの村に出された攻撃は、哨戒兵に違いないと私は思いました。
最初の偵察が英雄付きで1000人の哨戒兵によるものだったので、やっぱりこのプレイヤーは手強そうだと私は思いました。
   ◆
《舐められたかな?》

スクリーンショットを撮り忘れてしまいましたが、次の攻撃も予想通り哨戒兵によるものでした。
ところが、三個目の攻撃は実弾。つまり攻撃部隊による攻撃でした。

A01(1271)


《敵の攻撃部隊》
斧兵:8261
馬弓兵:1300
破城鎚:100
投石器:100

(※以後、この記事では《馬に乗った弓兵》のことを《馬弓兵》と省略します)

大兵力です。
全滅させることには成功していますが、私の方の被害も無視できないレベルになっています。

実は、この攻撃を受けた村は、最初に偵察された村です。
でも、偵察の結果を見たうえで攻撃を命令したものではなく、私の村にどの程度の防衛力があるのか、何もわからない状態の中で派遣された攻撃部隊でした。

「あー・・・ これは舐められたな」

と正直思いました。
これはあくまでも私の主観によるもので、本当に相手が私を舐めてかかっていたのかどうかはわかりません。
でも、私だったら、哨戒の結果を待ってからじゃないと攻撃命令なんて出しません。
相手が実際、防衛力をあまり持っていないと分かれば、それに見合った攻撃をします。
具体的には、二つか三つの村の同時征服を狙います。
逆に、相手がしっかりした防衛体制を構築していると分かれば、一つの村を確実に征服することを考えます。
相手の防衛力によって、攻撃方法は変わるわけです。

ところが、今回の敵プレイヤーはいきなり攻撃部隊をぶつけてきました。
他の村に対して行われている攻撃命令もおそらくは哨戒兵ではなく攻撃部隊によるものと囮の破城鎚によるものではないかとこの時点で私は考えるようになっていました。
実際、哨戒兵のよる偵察は以後行われていません。
   ◆
《同時多発攻撃》

私の村への攻撃命令は、確認した限りでは一番多い時で48になっていました。
いくら敵が100個前後の村を所有しているといっても、そこまでたくさんの攻撃村があるとは思えません。
それに、情報を精査してみると、同じ村からの攻撃がいくつもあって、囮攻撃がたくさん含まれていることは疑いないと思いました。
でも、どれが囮なのか確証を得るだけの情報はありません。
私自身、囮攻撃として破城鎚を1台だけ使ったりしていますが、相手の防衛力を集中させないためには本当に有効な戦術だと思います。

この状況では、防衛力を一部に集中させることは不可能です。
攻撃を受けていない村の兵士を支援に回したいところですが、敵プレイヤーと同じ部族に所属するプレイヤーが私の村の三方を囲んでいる状態なので、残りの一方の兵士を多少は動かせるかな? という程度なので、基本的には平時の防衛兵によって乗り切るしかないという状況です。

これってまさに私が望んでいた展開です。
自分が構築した防衛システムが機能するかどうか。
望みどおり実戦で試せるわけです。
舐められたかな?
という部分はありますが、だからといって兵力をケチって攻撃したりはしないはずです。

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A02(1371)


そう思っていたら、軽騎兵1000だけの攻撃を受けました。
でも、この1000の軽騎兵の攻撃には実は理由があります。
この1371という村は、征服したばかりの村だったのです。
そして、前日にこの村を後で登場するもう一人の敵プレイヤーBさんに攻撃されています。
そのときは防衛体制がまだ完全じゃなかったので、兵をすべて村から出して、ノーガードで攻撃を受けました。
その情報を知っているからこそ、軽騎兵1000でも十分だと思ったのでしょう。

やっぱり、情報って大事だと思います。
軽騎兵1000。
処分目的で派遣してきたなら話は別ですが、たいした防衛力がないと思って攻撃してきたのなら、この全滅は、相手にとっては計算外、そこそこ痛かったのではないかと思います。
哨戒兵で偵察さえしていれば、軽騎兵1000で攻撃しようとは絶対に考えないでしょう。
実際、この程度の被害であれば、私が《グループ防衛》と勝手に呼んでいる防衛システムであれば、すぐに回復することができました。
その後、この1371村はAさんからは攻撃されていません。
軽騎兵1000は完全に犬死です。
防衛兵をきっちり補充した後、この村はBさんから攻撃を受けるまでその状態でした。
この1371村はAさんの村とも近いし、Bさんの村とも近い場所にあったので、他の村にここの防衛力を回すわけにはいかなかったのです。

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A03(1071)

A04(1483)

A05(1382)

破城鎚による囮攻撃に混ざって次々と攻撃が。
やはり、1371村を攻撃した軽騎兵1000の攻撃以外は、まとまった数の攻撃部隊によるきっちりとした攻撃が続いています。
攻撃がバラけている中で、いくつかの村に4つから5つの攻撃が集中しており、貴族を含む攻撃部隊の可能性を考えて、そうした村を重点に重騎兵を配置しました。
幸運にも相手が斧兵と馬弓兵を主力とした部隊編成を好んでいるようで、重騎兵との相性がすごくよくて、重騎兵を多くは配置した村ではかなり被害が抑えられています。
私は略奪大好きで、かつてはほとんどの村に軽騎兵がいました。
それを防衛支援の目的で、軽騎兵を処分し、略奪もそこそこできる重騎兵に変更した効果がここに来て顕著に現れているなと、自分の防衛システムの一端である重騎兵の支援は成功だったなと、確認できました。
ただし、相性の問題で重騎兵は軽騎兵には弱いです。
あくまでも槍・剣・弓で基本的な防衛を充実させた上で、補助的な防衛力として重騎兵は運用するべきだと思います。
   ◆
《重騎兵の防衛支援の有効性》

改めて重騎兵の有効性について。

A06(0682)

今回の戦争で一番痛かったのが、この戦闘です。
上述の重騎兵がいません。
この村はそれほど重要視していた村ではなく、また、この村への攻撃が他になかったので、征服されることは無いということで平時の防衛体制のまま、防衛に望みました。
正直に言えば放置されていたわけです。

8割から9割の被害。
正直壊滅状態です・・・

槍兵3500
剣兵3500
弓兵2500

合計9500の防衛力は、多いとは決して言えませんが、十分かと思っていたのに、ぜんぜんダメでした。
考えが少しばかり甘かったなと痛感しました。

A07(0977)

槍兵5100
剣兵5100
弓兵2000

合計12200の防衛力。
一つ前、最大の被害がでた戦闘の時よりも敵の攻撃部隊は強力でしたが、今回の戦闘では6割程度の被害で済んでいます。
防衛力の指針として、槍剣弓の合計が12000は最低でも必要かな、と今回の戦闘を通して思いました。
そして、これに加えて重騎兵がいればなお良しかな、と個人的には思います。

A08(1382)

うまい具合に重騎兵がいた場合の戦闘が次に行われました。
(ここまで、この記事では戦闘の行われた順番にスクリーンショットを紹介しています)

ちなみに、重騎兵など採用せずに槍剣弓で村の人口24000人を埋めた方が防衛能力は高いです。
だけど、重騎兵の機動性はやはり素晴らしいです。
今回、私がPCの前にいる間に行われた戦闘において、私は何度か重騎兵の移動を命じています。
ある村で防衛したあとで、元の村に送還し、また別の村で支援をしたわけです。
獅子奮迅の活躍とはこのことだなと思いました。
これぞまさに《戦場を駆け抜ける!》って感じでしょうか。
こういう真似は、槍兵・剣兵・弓兵などの歩兵には不可能です。

A09(0881)

槍兵3215
剣兵3200
弓兵1500
★重騎兵800

合計7915+重騎兵800
重騎兵を除くと、最大の被害があった戦闘よりも貧弱な防衛体制です。
でも、支援の重騎兵800が間に合ったおかげで、被害が多少緩和され、最大の被害がでた戦闘よりはぜんぜんマシな状態になっています。
800じゃ正直少ないのですけど・・・
重騎兵の有効性はわかるかなと。
   ◆
《さすがの攻撃回数だけど・・・》

あれだけまとまった兵力をこれだけの回数も行えるというのはすごいです。
本当に怒涛の攻撃です。
伊達に100個前後の村を所有するプレイヤーではないなと思います。

でも残念なことにその兵力が分散されています。
せっかくの兵力も集中して運用しなければ効果は半減です。
最初に哨戒兵での偵察をもっときっちりやっていれば、私は一つか二つの村を、征服されないまでも、潰されていたと思います。
そして、次に体制を整えて再攻撃を開始したとき、私の方は失われた兵を回復させることができずに、また一つか二つの村を潰され、その繰り返しの中で疲弊し、降伏するか、すべての村を失うことになっていたはずです。
ところが、攻撃がバラけてくれたおかげで、それぞれの村の防衛力と重騎兵の機敏な運用で攻撃部隊をことごとく撃退することに成功しました。
そういう意味では私の構築した防衛システムは立派に機能したと言えます。
だけど、限界も見えたなと思いました。
相手が油断していなければ、舐めてかかってこなければ、結果はきっと違っていました。
やはり一人でプレイするのは大変です。
仲間を作って戦っていかないと生き抜くことは難しいと思いました。

A10(0483)

A11(0287)

A12(0180)

A13(1071)

A14(0988)

A15(0881)

A16(0482)

A17(0483)

A18(0283)


プレイヤーAさんからの実質的な攻撃は結局18回ありました。
つまり、攻撃村が少なくとも18個あるということです。
すべての攻撃村を使って私の村に攻撃を行ったかどうかは不明ですが、100個前後の村で約20個の攻撃村というのは多いように思いました。
私は最終的に46個の村を所有しましたが、その中で純粋な攻撃村は5個だけでした。
それ以上作ると、防衛が手薄になってしまうので、比率的にこれ以上はどうしても増やせませんでした。
割合としては、約9個の村に1個の攻撃村です。
それが、今回の敵プレイヤーAさんは100個前後の村で約20個の攻撃村です。

攻撃はしないと決めたわけですが、哨戒兵くらいは出すべきだったかなと少し後悔。
哨戒兵って本当に大事だなと思います。

あと、ここで紹介しているスクリーンショットの中では、483村が比較的私の中では優先度が高めの村になっています。
なので、防衛力が他の村よりも少し高めです。
二回、本格的な攻撃を受けています。
一回目と二回目の攻撃の間に約7時間の間隔があり、二回目の攻撃はほぼAさんの攻撃の終わり際だったということで、防衛に成功したり、囮攻撃しか来なかった村などから支援兵を派遣し、結果として被害の穴埋め以上の兵で二回目は防衛することに成功しています。
   ◆
《英雄の活躍?》

重騎兵が戦場を縦横無尽に駆け抜けていたのと同じように、実はもう一つのユニットも戦場を駆けていました。
《英雄》です。
英雄武器の選択は剣兵用の《パラセルシウスの長剣》です。
特に私が防衛を重視していた村々に派遣していました。
しかし、そのことごとくが破城鎚による囮攻撃だったために、今回の記事で紹介したスクリーンショットではほとんど登場していません。
囮攻撃は本当に有効だなと、しつこいようですが感じました。
で、唯一戦闘に参加できたのが次の戦闘でした。

A17(0483)
(スクリーンショット再掲載)

この483村は比較的重要だけど、最優先で守ろうと思っていた村ではありません。
その証拠にこの村はこれよりも前にも攻撃を受けているのですが、その時には英雄は他の村に派遣されています。

それにしても、Aさんからの攻撃としては最後から2番目。
最後の最後でようやく当たりを引きました。
全部空振りだったら、英雄はきっと泣いていたことでしょう。
最後の最後に防衛に参加できて本当に良かったです。

そんな英雄の活躍(?)もあって、この戦闘での被害はかなり抑えられたものになっているのではないかと思います。
本当なら、こうした英雄の活躍が少なくともあと2回くらいはあってもよかったと思うのですが、私のカンの悪さが原因でしょうか、英雄をうまく活用できませんでした。
これに関しては非常に残念。
まあ、結果的に私が重視していた要所要所の村にほとんど攻撃が来なかったから、この結果になっているわけで、本当はこれはこれで良いことなのかもしれませんが。

ちなみに、敵に攻撃をしないと決めたので防衛に英雄を使ったわけですが、もし攻撃を行うと決めていたなら、私の性格なら攻撃に英雄を参加させていたことは間違いありません。

今回の戦闘の結果を見ると、英雄って本当に優秀だなと思いました。
攻撃、防衛、どちらに使うのが正しいとか間違いとか、そういう絶対的な基準はないなと今回の戦争で防衛に初めて英雄を使ってみて感じました。
攻撃に使うにしても防衛に使うにしても、頼りになる存在です。
まさに英雄でした。
   ◆
《Bさんの攻撃》

Aさんからの攻撃がひと段落したと思ったら、今度はBさんからの攻撃命令が。
Aさんの最後の攻撃とBさんの最初の攻撃の日時を確認すると、二時間半しか間隔がありません。
やはり、私とAさんの個人的な戦争では終わらず、

《私個人 vs 部族》

という構図に展開しそうな様相です。
でも、私はこの時点ですでに目的を達していました。
これ以上、戦う意味はなくなっていました。
だから、この時点でAさんにメッセージを出しました。
メッセージのタイトルは《終戦交渉》です。
停戦交渉ではなく終戦交渉です。

宣戦布告し、私に攻撃を仕掛けてくれたAさんに私は本当に感謝していました。
だから、戦争を終わらせて、私の村をAさんとAさんの所属する部族に明け渡そうと思ったのです。

しかし、
すでに私の村に向かっているBさんの攻撃は止めることは出来ません。
それなら、攻撃をすべて完全に凌いで終わりたいと思い、村の兵士はそのままにしました。
あと、終戦交渉の返事が来る前に支援兵を派遣してしまったのですが、それもそのまま。
仮に終戦交渉が決裂した場合でも、私はもう引退のための処理に入ろうと思っていましたから、このBさんとの戦闘が、私が構築した防衛システムを試す最後の機会となりました。

B01(1371)

この1371村は、実は開戦のきっかけになった村です。
私が征服した直後、Bさんからの攻撃部隊がありました。
要するにバッティングしたわけです。
詳しいことは《開戦前のいざこざ》という別の記事で書いているので、そちらを読んでください。
その後の攻撃もすべて1371村への攻撃です。
ちなみに最初の攻撃のあと、支援を行って補充した結果がこんな感じということです。

攻撃に貴族が含まれています。
Aさんから情報を色々もらっていたのでしょう。
大量の攻撃を行ったから、もう私の村には防衛力はほとんど残っていないとでも思われたのでしょうか。
征服する気満々で攻撃してきたのです。
しかも半端な兵力で。

やはり、ここでも哨戒兵による偵察は必要だったと思います。
何しろ、Aさんは結局、すべての攻撃を全滅させられたわけですから、最初の哨戒活動を除けば、私の村のユニットは一度も哨戒できていないのです。
どれくらいの防衛力を私が持っているのか、その情報がAさんにもBさんにも欠如していたことは間違いありません。
実際、それを証明するような攻撃がこの後いくつか行われています。

B02(1371)

↑この攻撃は本当に意味不明です。

B03(1371)

貴族つきの攻撃。
支援が間に合って、こちらの被害は相手の攻撃力を考えると軽微と言っても良いでしょう。
数は力だなと本当に思います。

B04(1371)

また貴族。
攻撃に不向きな剣兵に攻撃をさせているのが非常に勿体無いです。
槍・剣・弓の三種は、征服後に居座らせるつもりで送り出す以外は絶対に攻撃部隊に入れるべきでは無いと個人的には思っています。
まあ、価値観の相違でしょうか。
でも、防衛兵としては非常に優秀な剣兵を攻撃に参加させて失うのはやっぱり勿体無いと思います。

B05(1371)

最後の貴族。

B06(1371)

B07(1371)

B08(1371)

これらの攻撃部隊は、貴族の攻撃の前に持ってくるべきだと個人的には思います。
支援の第二弾が間に合って、こちらの被害は最小限に抑えることが出来ました。
その後、私の終戦の申し入れが全面的に受け入れられて、攻撃は止みました。
私の部族戦争はここで終わりました。

というわけで、当初の目的通り、すべての攻撃部隊を全滅させることに成功しました。
本当なら、AさんとBさんが失った兵力を回復させるより、私が防衛力を回復させ、元通りの防衛体制に戻せることを確認して、そこで初めて私の防衛システムがどこまで機能するのかが見極められるのかもしれませんが、まだAさんBさんの他に、私の村に近い場所には同じ部族のプレイヤーがいました。
終戦交渉しなければ、おそらく、今度はそちらからの攻撃があったはずです。
そのプレイヤーは80前後の村を所有する強力なプレイヤーです。
そのプレイヤーと戦争になれば、仮に攻撃を凌げたとしても、その間にAさんBさんが回復して、今度は舐めてかかってきたりはしないと思うので、さすがに凌ぐことが無理なのは目に見えていました。
弱小部族ならいざ知らず、上位の部族のプレイヤーに束でかかってこられてはどうにもなりません。
ということで、どうせなら、無傷の状態で引退を決めたかったということもあって、いささか引き際が早いかなとは思いつつ、ここで私は実質的には部族戦争というゲームを引退したわけです。

こてんぱんに潰されて、引退というのも実はアリかなと思っていたのですが、敵をことごとく撃退できたのが、ことのほか気持ちよくて、引退するならこのタイミングしかないと思いました。
本当に清々しい気持ちで部族戦争から手を引くことができました。

部族戦争。
本当に面白かったなと思います。
ブログの更新をするのもすごく楽しかったです。
だけど、夢中になるあまり、他の事をするための時間が犠牲になってしまいました。

まだ、部族戦争について書きたいと思っていることがいくつかあるので、それらの記事を書きたいと思っていますが、予定は未定ということで。
ひとまずはここまで。

これだけ長い記事をいったいどれだけの人が最後まで見てくれているものか、正直疑問ではありますが、最後まで読んでくれた人がいたら、感謝の言葉を述べたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
あまりに長い記事なので、実は今回の記事に関しては推敲作業をほとんど行っていません。
誤字脱字、不適切な言葉の使用などがもしかするとあるかもしれませんが、ご容赦ください。

この記事を書く前から分かっていたことではあるのですが、スクリーンショットの整理とか、プレイヤー名を隠す作業とかが、かなり面倒でした。
でも、記事を書くのはやっぱり楽しかったです。(^^)
自己満足が第一目的で書いているので、こんなことは言えた義理ではないのですが、今回の戦争の情報が、参考程度にでも誰かの役に立てば幸いです。
コメント

読みましたよ〜。
なんというか、、、すごいですね。
世界2ではじめたばかりのぺーぺーなので想像がつかない数字です。
これが上級者の攻撃であり、上級者の防御なんですね。
まずはいつまでにどの村をどの規模の軍隊にするか予定を立てて進めたいと思います。
このページは何度も見直して予定通り進んでいるか、さらにほかのヒントがないか確認を
続けますよ。(というか自分のPC内に保存しました。ネットがダウンしても大丈夫ですw)

未定の予定を楽しみにしています(プレッシャーですw)
[2011/02/05 18:20] URL | テム #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし
テムさん、こんなに長い記事なのに、きっちりと読んでくれてありがとうございます。(^^)
正直、文章長すぎ、スクリーンショット多すぎで、まともに読んでくれる人はいないかも、と思っていました。
だからすごく嬉しかったです。

シミュレーターを使いこなせるようになると、自分の村のデザインがしやすくなると思います。
私はシミュレーターで色々と試行錯誤していく中で自分なりの防衛構想、攻撃構想を具体的なものに出来たと思っています。
城壁や教会の重要性もシミュレーターを使うことで学びました。
(もちろん実戦とシミュレーションは別ものですが)

例えば、自分の攻撃村と防衛村を戦わせてみると、自分の現在の状況(持ち味や長所や短所など)が見えてきます。
他にも自分の現時点での村の防衛力でどの程度までの攻撃に耐えられるのかを数字を少しずついじっていって確認したり、使い方が分かってくると、シミュレーターで何時間でも遊べます。

それから、予定はあくまでも未定なので、期待はしないようにお願いします。(^^)
[2011/02/06 04:55] URL | himeno@管理人 #- [ 編集 ]

読みました。
壮大な戦いの記録を読ませていただき、ありがとうございました。
楽しませていただきました。
自分は今、世界2で始めたばかりの初心者です。
はまってしまいそうなので、あまり時間を浪費しすぎないようにしたいと思います。
失礼します。
[2011/02/09 10:36] URL | BlueCat #- [ 編集 ]

Re: 読みました。
BlueCatさん、コメントありがとうございます。

ゲームは《時間の浪費》と感じない程度に遊びたいものですよね。
でも、中途半端に遊んでも楽しめなかったりするし、そのあたりの加減がとても難しいと個人的には感じています。
で、結局、私は数ヶ月間、かなりの時間を部族戦争に使ってしまいました。
そのおかげもあって、ものすごく楽しめたと思っています。

BlueCatさんも部族戦争、楽しめるといいですね。(^^)
[2011/02/10 05:32] URL | himeno@管理人 #- [ 編集 ]

感動しました
記事を読んでいて、こんなにわくわくした気分になったのは、久しぶりです。
僕は、どうせゲームをするなら、気持ちの良い楽しみ方を求めてゲームをしたいと思っています。
これは人によって違いがあると思いますが、僕の求めている楽しみ方と、似ているなぁ。と思いました。
読んでいるこちらが、これだけ気持ちの良い気分になっているのですから、
本人はもっと気持よかったんだろうなぁ。

世界2で始めて、まだ間もないですが、僕も、自分が満足できる方向へ向かって、
進んで行こうと思います。
[2011/02/15 06:42] URL | 名無しー #- [ 編集 ]

Re: 感動しました
名無しさん、コメントありがとうございます。

私の記事を読んでワクワクしてくれたなんて嬉しいです。
このブログ自体が自己満足を目的に始められたものではあるのですが、その中でも、この記事は書いていて本当に楽しかった記事の一つです。
[2011/02/16 01:53] URL | himeno@管理人 #- [ 編集 ]


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