米誌の自動車メーカー番付でホンダが総合首位
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月1日(火)11時4分配信
28日発行の米有力消費者情報誌「コンシューマー・リポーツ」の4月号に掲載された2011年自動車メーカー番付によると、ホンダが総合首位になったほか、アジアの自動車メーカー数社が新車に関する一連の調査で高い評価を得た。
米3大メーカーのうち、トップ10に入ったのはフォード・モーターだけだった。ゼネラル・モーターズ(GM)は13社中12位、クライスラー・グループは13位だった。
トヨタは過去1年間、リコール(回収・無償修理)や品質に関わる問題に苦しんだにもかかわらず、トップに近い順位を維持した。独BMWやダイムラー傘下のメルセデス・ベンツといった欧州のメーカーは、快適性や全体的な乗り心地という点では高評価だったが、信頼性への評価が良くなかったためにスコアを落とした。
ホンダの総合得点は74点で首位。スバル、トヨタ、スウェーデンのボルボがこれに続いた。フォードは67点で5位だった。そのほか韓国・現代自動車、マツダ、日産、独フォルクスワーゲン、メルセデスがトップ10入りした。
審査には、路上パフォーマンス、信頼性、それに燃費など、同誌が判断材料とするさまざまな要素が考慮されている。
ホンダはサブコンパクトカー「フィット」で得点を稼いだ。フィットは小型車部門の「ベスト・バリュー」と「ベスト・バジェット・カー」という評価を得た。フォードの「マスタング」と韓国・起亜自動車の「ソレント」など6車種が新たに推奨車リスト(ベスト・ピック)に加わった。
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ホンダの総合得点は74点で首位。スバル、トヨタ、スウェーデンのボルボがこれに続いた。フォードは67点で5位だった。そのほか韓国・現代自動車、マツダ、日産、独フォルクスワーゲン、メルセデスがトップ10入りした。
審査には、路上パフォーマンス、信頼性、それに燃費など、同誌が判断材料とするさまざまな要素が考慮されている。
ホンダはサブコンパクトカー「フィット」で得点を稼いだ。フィットは小型車部門の「ベスト・バリュー」と「ベスト・バジェット・カー」という評価を得た。フォードの「マスタング」と韓国・起亜自動車の「ソレント」など6車種が新たに推奨車リスト(ベスト・ピック)に加わった。
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最終更新:3月1日(火)11時4分