動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

団塊の世代の戦い

高度成長期を終え、平和な日本で世間は世代交代があり、団塊の世代と言われた年齢の方がリタイアをする時期。

若い頃は、仕事、仕事と追われてゆっくりとできなかった世代です。

子供も独立して、都会を離れて田舎でのんびりと暮らしたいと考える人も多いだろう。



今日、事務所にてワン達の譲渡会が行われました。

支援者の方が続々と御出でくださった、その中の一人が私にプレゼントを持参して頂いた。中を開けると真っ赤なウインドゥブレーカー。昔なら赤いちゃんちゃんこ。

こやつは、ただのブレーカーではなかった。

背中に私のイニシャル、おまけに60という文字が刺繍されていた。(T.HAYASHI 60)

どこかのブランド?と、思いきや、還暦の「60」をもじったものでした。

早速、スタッフや来場者の方達に、冷やかされたり、笑いと喝采のひと時でした。

一番若いスタッフからは、肩叩きのマッサージ器のプレゼント。



嬉しいやら寂しいやら、複雑な心境でしたね。



今、私は現役ビジネスをリタイアし、不幸な犬の将来を見据えて活動をしている。

以前にどこかで書いたかもしれないが、持病を持っています。

それも不治の病の難病認定疾病。後従靱帯骨化症という。頚椎の靱帯にカルシウムが付着して骨化するのである。頚椎内の神経を圧迫して手足に痺れがきたり、人との会話が30分も持たない。会話の後は数時間、横にならないと疲れます。

疲れが出て天気の悪いときなどは最悪。ムチ打ち症状が起きます。階段の上り下りはまるで老人の様です。首が痛くて痛くてたまりません。

手術を勧められたが、成功の確率は半々。失敗したら車椅子です。

治療方法は、痛みを和らげる数種類の投薬のみ。全然、効かない。

難病指定なので医療費は無料です。(特典かな・・・)

しかし、人には言えない辛い日々でした。



ワン達を助けるようになって3年が経ちました。

不思議な事に、この3年間、毎日、通っていた病院通いが無くなりました。



私の肩には数百頭のワン達が乗っています。守ってくれているのです。

自分自身が体験している事なので、疑う余地は有りません。

世の中、本当に不思議な事が起きるのです。

小さな命を救うことで私は自分の命を助けられ守られているのです。



この数年間で1000頭の小さな命を救えました。

この先、もっと多くの命を救うことになるでしょう。

彼等が自分の仲間を助けてくれと言っています。

不幸にも先に虹の橋を渡った仲間も私に言っています。

もっともっと、多くの不幸な仲間を救ってくれ。と。



和泉市のブルセラ犬は助けます。

治療をすれば助かる命です。

体裁のいい言葉の「安楽死」なんて有り得ません。

人間が不幸にさせておいて、その挙句に安楽死処分?



馬鹿言っちゃいけないよ。

動物愛護は、命を救うことだよ。まずは救命だよ。

どんな理由があろうとも殺処分なんてしてはいけない。

生かす努力を、するべきです。



動物愛護の遅れている日本でさえ、愛護法の基本は人と動物の共生で生かすことである。決して殺すことを目的としていない。

1月23日の救援本部、第1回議事録でもご覧の通り、意見が分かれる所である。

誰も殺そうとしていなかったが、大儀や面子での判断と見られる。



「大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部」よ、今こそ間違いを訂正し、事の重大さに気付き、方針を撤回すべきである。

そうしなければ、行政の恥のみならず国家の恥となるべし。

事はそこまで来ている。

一高級職員のレベルで判断する域を超えている。

大阪府知事も、この事を「重大」と捉えて再判断すべき事項である。



府民あっての府政と確認するべき。



私たち府民は、何年かかろうが最後まで諦めずに戦う覚悟でいます。

陽性犬100頭超え殺処分は、世界で大きな非難を浴びます。



大阪府民881万7166人を蔑ろにしますか!!



俺達は黙っちゃいない!!!


4月4日が最後の審尋。


4月8日は選挙。 結果を見るがいい。

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