エンタメ【ZOOM】独立UHF局が元気! 連携で連ドラ、身近さ強調+(3/3ページ)(2011.3.1 08:04

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【ZOOM】
独立UHF局が元気! 連携で連ドラ、身近さ強調

2011.3.1 08:04 (3/3ページ)

 同局は地上デジタル放送の特徴でもある2番組同時放送の「マルチチャンネル」を先駆けて導入し、全放送時間の約6割で実施している。

 日中に通販番組が多いといった“課題”も目立つ独立U局だが、MXの関谷編成部長は「系列のしがらみを気にせずによい番組を制作、供給しあうことで、多メディア化の時代にも存在感を発揮していきたい」と展望を語っている。

「地デジ化」追い風

 7月に完全移行を控えた地上放送のデジタル化が、南関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)の独立UHF局にとって“追い風”となっている。南関東の広い地域では、NHKとキー局のアナログ放送がVHFアンテナだけで受信できるため、UHFアンテナを持たない世帯も少なくなかった。しかし、地デジはUHFのため、地デジに対応することで独立UHF局も視聴可能になる。

 「大きなチャンスととらえている」とtvkの熊谷典和編成部長。他の地域では、各局のアナログ放送受信のためにUHFアンテナが必要だった。なお、地デジ化により「独立UHF局」の呼び方も「独立局」などと変わることになりそうだ。

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