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【大相撲】舛名大 シロ認定引退1号 来月から中日新聞入社2011年3月1日 紙面から
旧帝大から初めて角界入りした名古屋大出身の舛名大(26)=千賀ノ浦=が、25日付で引退届を受理されていたことが28日に分かった。八百長問題発覚後に力士の引退が認められたのは今回が初めて。八百長問題の特別調査委員会は現在も調査を継続中だが、日本相撲協会は引退届が提出されたことを特別委に報告したうえで受理。図らずも、“シロ認定第1号”のお墨付きも得たことになる。 角界を去る寂しさと引退が決まった安堵(あんど)感。4月から中日新聞社への就職が内定しているという舛名大は「引退しちゃったんだな」と話すとともに、引退届が無事に受理されたことに「安心した」とホッとした表情を浮かべた。 2006年九州場所が初土俵。初の旧帝大出身力士として注目を集めた。首に違和感を感じたのは新三段目に昇進し、さあこれからという09年夏場所だった。「頸髄(けいずい)損傷で、この状態で相撲を取るのは勧められない」と事実上のドクターストップを受けたが、約4カ月後に手術を受けて再起を目指した。 昨年夏場所では番付外に転落し、今年の初場所が最後となったが「もうちょっとやれたという思いはあるが、相撲界に入ったという後悔はないです。入門するときから、やらない後悔よりやってする後悔の方が、と思っていたので」。5日に名古屋市内のホテルで断髪式を行い、ちょんまげに別れを告げる。 PR情報
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