都知事選 松沢知事が立候補表明へ
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都知事選 松沢知事が立候補表明へ

3月1日 7時23分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

神奈川県の松沢知事は、NHKの取材に対し、「都知事になって日本を改革したい」と述べ、来月投票が行われる神奈川県知事選挙には立候補せず、東京都知事選挙に立候補する意向を固めました。1日、都内で記者会見し、正式に立候補を表明することにしています。東京都知事選挙には、これまでに共産党が推薦する元参議院議員の小池晃氏や、外食チェーン「ワタミ」の創業者の渡邉美樹氏が、無所属で立候補することを表明しています。

神奈川県の松沢成文知事はこれまでに2期8年を務めましたが、3期目を目指すかどうかこれまで明らかにしておらず、去就が注目されていました。松沢知事は、NHKの取材に対し、「東京や神奈川など首都圏が一体となって課題に取り組むことをこれまで提唱してきた。都知事になって日本を改革したい」と述べ、来月投票が行われる神奈川県知事選挙には立候補せず、同日行われる東京都知事選挙に立候補する意向を固めました。松沢氏は52歳。松下政経塾の出身で神奈川県議会議員を2期、衆議院議員を3期務め、8年前、神奈川県知事に初当選しました。東京都知事選挙を巡っては、現職の石原知事が立候補するかどうか今も明らかにしておらず、石原都政を支えてきた自民党を中心に石原知事の4期目の立候補を期待する声が出ている一方、知事の引退も視野にそれ以外にも立候補を模索する動きが水面下で進んでいて、その中で松沢知事の名前も上がっていました。松沢知事が立候補の意向を固めたことで、今後、石原知事の判断に注目が集まります。東京都知事選挙には、これまでに共産党が推薦する元参議院議員の小池晃氏や、外食チェーン「ワタミ」の創業者の渡邉美樹氏が、無所属で立候補することを表明しています。