2011年02月25日(金) 07時13分00秒
天使のほほえみを疑う
テーマ:日本の過ちに向き合う鎌田久子という活動家が日本会議系の団体で活動しています。女史は「天使のほほえみ」なるNPO法人を組織して、全国の保守系の人々に「妊娠中絶の違法化で移民に対抗しよう」と訴えている特異な活動家です。
【NPO 天使のほほえみ 公式サイト】
http://hohoemitensi.pro.tok2.com/index.html
鎌田女史は、あの大東亜パターナリズム戦争(太平洋戦争)のあと、「日本ではGHQのせいで中絶が安易にできるようになり、中絶が多いから少子化になっている」旨の、珍説を主張しています。
なぜ日本が少子化に陥っているのか、主たる原因は、いわゆる「格差社会」が進行し、経済的理由により子供が欲しくても育てられる立場にないため、子作りを断念せざるを得ない貧困層が急増していることである。鎌田女史は、「GHQは、安易な中絶を通じて日本人の数を減らそうとした」旨、主張していますが、日本の人口は戦後に約3000万人増加していますから、珍説であると断じざるを得ません。
なぜ日本の人口が戦後に急増したか。それは、日本が世界史上に類を見ない高度経済成長を成し遂げ、20世紀の後半において「一億総中流」と呼ばれる空前の繁栄を享受したからです。当然、妻子を養える人の数も多く、必然的に子供をたくさん授かって人口が増えたのだ。
だが、これからの時代は違います。グローバル化の美名のもとに、日本の国と国民は全世界の国と民族をライバルとして生存競争をしていかなければならなくなった。このライバル関係は、エネミーと言っても差し支えないだろう。小泉・竹中コンビによる悪政と無責任な規制緩和が是正されることは無く、格差社会の進行も進んでいる。妻子を立派に養える立場にある国民は、今後ますます減少していくだろう。それが少子化の原因なのである。
保守系人士を対象に集会などを開き、珍説を垂れ流し続ける鎌田女史を、私は怒りをもって非難したい。
これは私の個人的な印象ですけれども、鎌田女史は、過去に一歩でも道を踏み外していたら、きっと反日極左や特別永住者一味のほうに流れていたことでしょうね。だって自殺や中絶を反民族的な行為と決め付けることは北朝鮮のチュチェ思想に通じるものがありますよ。女史の講演を聴く限り、言っていることが特異な電波系論客との印象を拭えませんので。こんな特異な主張をする人物を「日本女性の会」に入れている日本会議は、くれぐれも言動に注意を払い、トラブルがあればいつでもつまみ出せるように準備しておいたほうがいいと思います。
【参考資料】告知動画:鎌田久子先生「中絶違法化で移民受入れ案に対抗しよう」2月26日講演会
http://www.youtube.com/watch?v=yYDDVG9vSG0
1 ■初こめ(笑)
少子化?(笑)
子供よりも今の自分の人生を楽しもうって考える若い奴が増えたからじゃねえの?
昔に比べて娯楽も増えたしそれに女性も社会進出してバリバリ仕事してるし(笑)
あんたたち在特も本当に国を想うなら会員の独身達に「国の為に子沢山になりましょう」と説くべき(笑)
それとブログとは関係ない事だけど生活保護を貰ってる妄想集スト被害者の会員を病院に行かせて社会復帰させるよう努めるべき(笑)
そいつらこそ不正受給者なんだから(笑)