NHK福岡のニュース　福岡放送局

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県町村会長は最長４期８年まで

福岡県町村会は、後期高齢者医療制度をめぐる贈収賄事件で、贈賄の罪に問われた元会長の有罪が確定したことなどを受けて、組織改革の一環として、これまで上限がなかった会長職の任期を４期・８年までとすることなどを決めました。
県町村会では、会長職を１０期・１８年務め、後期高齢者医療制度をめぐる贈収賄事件で、贈賄の罪に問われた山本文男・元添田町長の有罪が確定したことなどを受けて組織改革を検討してきました。そして２８日、福岡市博多区で総会を開き、これまで上限がなかった会長職の任期を最長で４期・８年までとすることなどを決めました。
また、総会では、一連の事件に関連して、町村会からあわせて１４２０万円をだまし取ったとして、町村会の元職員３人を相手取って損害賠償を求める訴えを起こすことが報告されました。
さらに総会では、新しい町村会の会長に志免町の南里辰己町長を選び、南里新会長は記者会見で、「不祥事を受けて前会長が進めてきた組織改革を行うことで、信頼回復に努めたい」と述べました。

02月28日　17時28分

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