2011-02-28 21:30:41

ハッテンの修羅―第一話:出会い―

テーマ:ブログ
このお話は藍くんの小説のパロディです。腐女子の方はぜひ閲覧してください。




いきなりだが俺はホモだ。
 だが、ただのホモではない。何と言っても、俺はノンケの全てのホイホイができるからだ。これは、世界初、宇宙初と言ってもいいだろう。
 今は1989年。平成元年にしたのは、2100年とかにすると、これ本当になかったじゃんってなるからだ。くそみそだってそうだ。あんなもんみたいになりたくないものだ・・・。
 失礼だったかな?失礼だったな。うん。謝っておこう。ごめんなさい。
 と言うことで、今は昭和58年。ちなみに俺は、ノンケだ。
 ここの公衆トイレは、星並みの大きさだ。少なくともベンチよりは大きいと思う。なぜこんなに大きくしたのは知らないが・・・。
 ここは予備校より、まぁ約268㍍ぐらい遠いのだ。いやぁ、遠いねぇー。
 ホモは、かなり進歩したと思う。さすが、ゲイ。
 ここに来るのは、今の君たちでわかるならまぁ、ノンケってことだろう。うートイレトイレや、ウホッいい男などよく来るものだ。今までで、最高にウホッのは阿部さんと道下が合体したみたいのだった。ケツが引き締まっていてでキン○マがすごく・・・大きいです・・・だった。あれはかなり怖かった・・・。とゆうよりかなりシュールだった・・・・・・。
 まぁ説明はこんなもんでいいだろう。
 俺にはここに働く同僚がいる。そいつは、唯一無二の俺の幼馴染なじみだ。この幼馴染は顔は整っていてモデルでも申し分でもないくらいの体をしている。これは下心がある訳ではないぞ。ただ可愛いのだ。違うな、綺麗なのだ。ベンチに座って、ノンケをホイホイが好きそうな容姿だ。まぁ働くことが好きなんだな・・・・・・。尊敬するな・・・・・・。それに、魔法使い(童○)だ。そのことは、まぁ、後で説明しようか。この話を読んでいけば分かることだろうな。
 言い忘れていたが、俺には特殊能力のやらないかの能力がある。こんな主人公の能力が簡単にそれも、自分で言っていいのだろうか?と思った奴、ここで言わなきゃいつ言うんだよ。後で話がこじれたらどうする気だ。面倒になるだろ。面倒なことは嫌いなんだよ。こんな事を言ったて何もならないだろ?まぁ言ってしまったのもは、しょうがないと思いたまえ。
 それでこの能力は中学生の時身についてそのときからあるものだ。
 

 ―――それは。
 「よかったのか?ホイホイついてきて。」
 「俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
 友達が僕に何か言っている。
 その友達はちょっとワルっぽい自動車修理工で阿部高和と名乗った。

それでいて、男は度胸!何でも試してみるのさみたいな奴で道下にもホモで勝つほどだった。その下にいつもいる少し弱そうみたいで道下みたいな奴だ。
 そいつらは僕が自分の部屋でホモ・○○○をしていると、何かといって友達が公園に来る。
 この友達を公園に呼んだことはもちろん無い。皆無だ。
 アッーの部屋を僕の部屋で利用されていることは百も承知だった。
 だが止める事はできなかった。止めようものなら悲惨なホモライフになるからだ。

 分かっていた。逆らった子は全員くそみそにされたのだ。ホモ以外の何者でもない。
 僕はそれを見てきた。僕だってホモする動物だの人間だ。逆らったら利益がないことは分かっているだから僕はその友達には逆らわない。ただただ、平凡に暮らしていればと中学1年のときに思っていた。ホモ臭い?思いたい奴はそう思ってもいい。
 ガチャ。
 道下がドアを開ける音がした。
 道下は僕たちがまだ小さいからホモを働かないと思っているのだろう。
 だがそれは、母さんが勝手に自分勝手に思ってることで実際僕と同じ年の子、特にその友達はホモを沢山している。僕をそれを見ていたが止めようとはしなかった。止められなかった。
 怪しまれるだけで何をされるのか分からない。
 友達が階段を上る音が聞こえた。 友達のアッーが聞こえた。
 僕は何故か震えていた。それが何故だかは分からない。考える時間もなかった。
 僕の部屋が開けられる音。何故か友達はにやけていた。それが余計に恐ろしかった。
「うれしいこと言ってくれるじゃないの それじゃあ とことんよろこばせてやるからな 」
 
 押山似のやつがそーだそーだ。と言っているがそこはスルー。
「呼んでない。勉強中だから帰ってくれないか?集中できないし邪魔だ」
 ハッキリって僕は怖がっていた。なにもこんなに邪魔という言葉を強調しなくても良かったのではないだろうか・・・・・・。
「ん?もうかい?意外に早いんだな」
 何故そこで指を鳴らすのかは分からないが、そこもスルー・・・・・・できねぇよ・・・・・・・。
「帰ってくれ」
 声が震えていた。
「いいこと思いついた お前俺のケツの中でションベンしろ」
 こうゆう時にマルオ似の奴は鋭い。怖がってんだよと言われてケラケラと笑われている。これが無性に悔しかった。勝負に負けたときよりも、殴られて何も出来なかったときよりも、これがこれが悔しかった。こんな自分の弱さを見せてしまって馬鹿にされたから。力がほしいと思った。だが、今の僕には何も出来なかった。勇気もなかった。心のどこかでまだ怖がっていた。今ならば殴りかかり悔しさを少しでもなくす事が出来たかもしれなかった。でもしなかった。出来なかった。・・・・・・怖がっていたら・・・・・・。。
「えーっ?おしりのなかへですかぁ?」
 うつむいて、ただひたすらに臆病になるしかなかった。
「な~に言ってるのかな?声が震えてまちゅよ」
小ばかにした言い方。
 ただ何もしないで平凡に暮らして生きたいと思ってただけなのに・・・・・・。何でいつも邪魔ばかり入るんだろう・・・・・・。
 自分の情けなっかた、惨めだった。今の自分なら誰かが同情してくれるであろう。哀れんでくれるだろう。 
 苦しかった、憎たらしかった。相手はまだ何もしてきてなのに、僕だけが怖がってそれが卑怯だとも思った。自分だけが逃げているのは分かっている。でも、立ち向かう気力がないのだ。
「なぁ~お前って幼馴染いただろ?」
「自分の校門の中に小便をさせるなんてなんて人だろう・・・」
何を言ってやがる束はまったく持って気持ち悪くなんか無い。
「あのポニーテイル似合わないからやめてほしいよな?」
 雄介、いい加減勇気を出せ。自分に言い聞かせ。迫力を持って言ってやれ。
「それじゃ・・・やります・・・」
「何反抗しちゃってるの?文句あんのかよ!」
 髪の毛をつかまれ思いっきり投げられた。体が軽くなったと思った。ニュートン学が無くなったと思った。
「何?お前幼馴染馬鹿にされて怒ってるの?」
 またケラケラと笑い声が聞こえた。
 しかし 彼の堅くひきしまったヒップを見ているうちに
 そんな変態じみたことをためしてみたい欲望が……
 束が僕のせいで馬鹿にされている。
 床に投げ出されて、馬鹿にされて、笑われて幼馴染のことまで馬鹿にされてもしもこんな所を束に見られてたならばどう言えばいいのだろうか・・・・・・。格好がつかない・・・・・・。 
 そう思ったときにはなんだか、束に見られるのだけはそれが嫌だった。 
 まだ怖さは残っていたし、臆病な気持ちも残っていた。悔しさが倍になっていた。どうしてもこんなところ見られたくはなかった。
 負けたくないという気持ちが強くなってきたのかが分かっていた。
 あんまり気持ちよくて…
 こんなことしたの初めてだから…

 何故束のことを考え、見られたくないと思いこの気持ちになったのかは分からなかったが、こうゆう 闘争心は嫌いじゃないと思った。好きだった。心がどんどん熱くなってきた。
 今は勝つことを考えよう。
 次に今の状態を把握しよう。
 今の相手は2人いる。1人はホモでは到底勝てないが、もう1人は勝てるであろう。
 それに、相手は油断している。だから手を出すとしたら今しかない。
 それと、ここは僕の部屋どこに何があるかは、自分の部屋なんだから全部分かっている。いや、この二人より知っていればいいだろう。
 どうやって勝とうか。
 武器になるものや、相手を牽制する物を頭の中で検索。―――検索終了。
 ポケットの中にはデカイライター。これを上手く使えないだろうか・・・・・・。
 机の奥には爆竹があったような・・・・・・。湿気てるだろうな・・・・・・。
 それと、エアガンがたんすの中にあった・・・・・・っよな?こうゆう時はなかったと考えたほうが良いな。残念だ・・・・・・。
 でかいのはいいからさ このままじゃおさまりがつかないんだよな
 それでは作戦は考えるとしよう。
 今の僕の体勢は体を投げられうつ伏せになっている状態だ。
 例の二人はアッーアッーとまだアッーしている。
 今しかチャンスがないのだ。ここでしくじれば何もかもがくそみそだ。
 こうゆう時に限って何も頭に浮かばない。っくそ。
 考えろ、これだけあれば何か相手を負かす策はあるはずだ。方法はあっても思いつかなければ意味がない。
 それらしきものは思いついているのだが・・・・・・。
 決定的な攻撃がまったく見当たらない・・・・・・。 
 こうして僕の初めてのハッテン場体験は
 クソミソな結果に終わったのでした…

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