概要
『プリキュア』とは、メインターゲットを<女性(4~9歳)/男性(19~30歳)>と
公式に発表する嘘をつかない素直なアニメシリーズである。
女児向けアニメに(ryという煽りが頻繁に見られるが、対象はあくまでも上記である。
女児向けである一方でいい年した男性向けでもあるのだ。
よって男性諸氏もハマってしまったからといって悲観する必要は無い、
もともとそのように制作されているのだから。
「ふたりはプリキュア(初代、無印などと呼ばれる)」の放送開始前は、
前々作である「おジャ魔女どれみシリーズ」の完成度の高さから
冷たい扱いを受けた本シリーズであったが、やたらパワフルでネタ度満載のOPが流れるや否や
色々なお友達のハートをゲットし、現在に至る。
小さなお友達においては、男児向けアニメさながらの肉弾戦を繰り広げる主人公たちが
戦うお姉さんとして受け入れられ、それまでの女児向けアニメで多く見られた
ステッキから光が出て相手を倒すのような定番戦闘に飽きられつつあった状況下で、
斬新なアニメとして受け入れられた。
一方、大きなお友達においてもそれは同様で、この手の変身美少女ものにおいて、
本格的な肉弾戦を主体とした戦いを行ったのはプリキュアが初めてであり、
斬新なアニメとして受け入れられた。
また、キャラ萌え派にも十分応えてくれるキャラクター作りがなされている。
しかし、大きなお友達の中には話中に戦闘シーンを入れる必要があるため
脚本にムリが生じている回がある、作画(絵柄)が毎回変わり安定しない、
登場キャラクターの描写が甘いなどといった意見も散見される。
(本シリーズはあくまで女児向けアニメとして考えれば必要十分なレベルを持つ)
なお、通常新作アニメは4月または10月から放送されることが多いが、
この枠では「おジャ魔女どれみ」以降、2月上旬から新作アニメが放送される。
これには、新学期(新入学)商戦に合わせて新しい関連商品を販売し、
年末商戦で関連商品の在庫を消化するためという夢も何も無い現実的な理由がある。
また、時折新年などとは別に休止日を設けるため、1年の放送回数は50回に満たないことが多い。
生みの親の一人である鷲尾Pは2009年に公開された『プリキュアオールスターズDX』で本シリーズから身を引いた。
制作 : 東映アニメーション株式会社
原作 : 東堂いづみ
各シリーズ紹介
ふたりはプリキュア
2004年2月1日~2005年1月30日に放送された、記念すべきシリーズ第1作目。
今までの魔法少女路線から格闘路線への変更、監督がドラゴンボールZやエアマスターの西尾大介氏ということもあり、少年漫画並みの情け容赦ないガチなバトルシーンが随所に見られ、小さなお友達から大きなお友達に至るまで幅広い人気を得ることとなった、原点にして伝統的な作品。
関連商品も例年以上の売り上げを見せ、以降プリキュアシリーズが続くことになる。
また、"なぎほの"という単語は、百合萌えの大きなお友達を取り込むことになり、今でも印象が根強い。
関智一の演じていたメップルも、中の人がそれまで演じた役とのギャップで、当時かなり話題を呼んだ。
ふたりはプリキュア MaxHeart
2005年2月6日~2006年1月29日に放送された、シリーズ第2作目であり、なぎほのシリーズ最終作。通称:MH
新キャラクターとなる「シャイニールミナス」が登場。本シリーズから劇場版の制作が開始され、玩具の売上等で好成績を残した。 TV視聴率においては、「おじゃ魔女どれみシリーズ」よりは劣ったものの、好視聴率をマークした。しかし、2回もの劇場版製作のためTV版の作画がおかしくなることがあり、「かんたんルミナス」という言葉がうまれるほど酷くなった事もある。
劇場版一作目では金色の姿になり、劇場版二作目は映画限定フォーム「スーパープリキュア」が登場。その後、この形式はプリキュア5以降の劇場作品にも用いられるようになる。
前作に負けないどころか、やりすぎというくらいのアクションシーンが展開する。とりあえずOPと変身シーンを見ればこのアニメが女児アニメ的にどれだけ異例かすぐにわかるはず。
ふたりはプリキュア Splash☆Star
2006年2月6日~2007年1月28日に放送されたシリーズ第3作目。(通称:S☆S、SS)
初代から世界観が一新され(とはいえ第2話には白黒らしいシルエットが登場)、「シリーズものとして続けていければいいね」というスタッフの願いが叶い制作。唯一シリーズ構成が途中交代した作品でもある。
「少し表現を柔らかに」というシリーズディレクターの小村監督の方針により、地味な回があるが、前作以上に派手な回もあり、前作までにはあまりなかった空中戦も幅広く展開した。 しかし、視聴率が中盤以降低下し、第41話にて当時の最低視聴率だった4.0%(現在3位)をマークした。平均視聴率はワースト2位。 玩具に関しては依然として高水準ではあるものの、売り上げは前作の半分程度まで落ち込み、劇場版は歴代最低の成績となった。 しかし、スタッフが力を入れたおかげで作品自体は破綻せず、逆に感動のラストを迎えることとなった。大型スクリーン用映画は現在も稼働中である。本作の敵キャラは唯一キャラクターソングに声出演しているなど、シリーズの中でもかなり高い人気を誇る。DX2でも単独で四人も復活怪人に選ばれたのもそのためか。 メイン声優・歌手などの関係者によるライブも定期的に行われる、スタッフやシリーズ構成に愛された作品。
Yes!プリキュア5
2007年2月4日~2008年1月27日に放送されたシリーズ第4作目。 2人から5人に主役を変更した第4弾。かつてのセーラームーンを思わせる作品ともなっており、東映以外の作品(ぴえろ等)からも強い影響以上の何かを受けて作られている。主人公を変更した「ふたりはプリキュア Splash☆Star」と同様に主人公を変更し、さらに「ふたりはプリキュア」という概念を排除するきっかけとなった作品である。その効果は抜群であり、玩具等は前作より伸び、初代に近い売り上げを出した。一方、視聴率の面では中盤から低迷し、平均視聴率においては、前作とほぼ変わらない結果を記録したが、「ふたりはプリキュア」と同様に続編が製作され、結果的に2年間続けることになる。尚、プリキュアが5人で戦うのはプリキュア5シリーズのみである。主人公の夢原のぞみ役である三瓶由布子氏はそれまでは男の子ボイスが主な仕事だったが、今作で女の子ボイスもできるということをアピールし自分の演技の幅を広げるきっかけとなった。
余談だが、前作のキャラクターソングには、「Yes!プリキュアスマイル」という曲がある。
なお、当作品の略称がそのままYes!プリキュア5シリーズを総称した略称につながることも。
Yes!プリキュア5GoGo!
2008年2月3日~2009年1月25日に放送されたシリーズ第5作目。
前作からの続きものだが、時間が経過している無印→MHと違い、こちらはサザエさん時空に突入している。
前作の最終回の影響で初回が歴代最低視聴率のスタートとなった。
本作では前作でお手伝い見習いだった「ミルク」が、プリキュア5人分の力を持つ「ミルキィローズ」としてプリキュア達とともに戦うこととなり、主役が実質6人となったが、プロデューサーの意向によりミルキィローズはプリキュアではないとされている。
なお前作ではアクア1人しか持っていなかった武器だが今回は5人全員が持つこととなった(キュアフルーレ)。玩具の売上は前作とほぼ同じで、平均視聴率は歴代最低となった。映画の興行収入は歴代2位だが、こちらはオールスターの影響がある。平均視聴率5.6% 、最高視聴率7.5% 、最低視聴率2.9%であり視聴者には苦しい1年間であった。しかし、オールスターズ化へのきっかけを作った作品であり、その点ではファンからの評価がかなり高い。この作品が無かったらオールスターズ化そのものがなかったかもしれないと思えるほどの存在感がある。現時点で正規の戦闘メンバー最多の作品(6人)。
なお、「Yes!プリキュア5」シリーズは「製作スタッフが好き勝手に作った作品」だということが、小村監督のコメントにより発覚した。同時にこれらは前作S☆Sの血脈を受け継いでいる作品でもある。(スタッフの多くが残留しているのもそのためである)そのためか、オールスターズ時は日向咲と夢原のぞみは同じような性格の持ち主という扱いをされており(オールスターズDX2)、いろんな場面で仲の良い描写が多数存在する。
オールスターズDXではキュアドリームとキュアブルームがシリーズ間の垣根を超えた同時攻撃をする場面があるが、これは監督とシリーズ構成とプロデューサーと作曲者が同じという偶然が生み出した賜物である。
余談だが、シリーズ中、タイトルロゴに「Pretty Cure」「PRECURE」と英字がついてないのは5シリーズのみである。
フレッシュプリキュア!
2009年2月1日~2010年1月31日に放送されたシリーズ第6作目。 キャラクターもストーリーもフレッシュ!ということで、スタッフも大幅にチェインジ!、今回はメインを3人に減らしてのスタートとなる。
これまでの違いとして、変身時に一度髪を解く上、髪色や髪の長さが完全に変化するのが特徴(前作まではそのままか、髪留めが追加される程度)。また、変身後の衣装についても、今までの定番だった「胸の上のリボン」がはずされることで、前作までのキャラクターには目立たなかった「胸のふくらみ」がわかるようなデザインになっており、また他のシリーズでは「スパッツ」だったのを、「フリルのもこもこ(正確には多層フリルのペチコート)」に切り替えている。それに輪をかけて、プリキュア4人の身体的なスタイルも他シリーズより大人びたところがあり、そうした「よりお姉さん」的な面が幼女の、「そのスタイルの性的魅力と、なんとなく下着に見えてしまいそうな、もこもこのチラリズム」が大きなお友達の心をつかんだ。次作で衣装が元のスタイルに戻ったことから、全プリキュアシリーズでも異色の存在。
そうしたデザイン面ばかりでなく、今作ではプリキュアの存在が社会的に認知されていること、敵キャラが純粋な人間であること、中盤で新たなプリキュアが 登場するなど、これまでには無かった新しい取り組みが多く見られた。(7月12日放送の第23話より、新プリキュアのキュアパッションが登場している。敵勢力からの離反で公式にプリキュアが登場するのは、全シリーズを通してこれが初である)。視聴率もニチアサ自体の好調もあって比較的高めで安定し、玩具売 り上げに関しては前作より微増。プロジェクト的にも成功裏に、しかし惜しまれながら幕を閉じた。
なお最低視聴率は3.3%ではあるが、放送日が1月3日であり、裏番組はあの箱根駅伝である。
そんな状況で3.3%であるわけだから、よくぞあの箱根駅伝からそれだけもぎとったと褒めるべきであろう。
ハートキャッチプリキュア!
2010年2月7日~2011年1月30日に放送されたシリーズ第7作目。 最初は2人からスタートしたものの、最終的には5人(お婆さん含む。ただし実質4人)になるプリキュアシリーズである。
今作は「おジャ魔女どれみシリーズ」や「マリー&ガリー」のキャラデザインでおなじみの馬越嘉彦氏がキャラクターデザインを手掛けためか、これまでのプリキュアシリーズとは絵柄が大幅に異なっており(DX除く)、今でも賛否両論であるが話題をさらっているのは間違いない。
さらに、主人公の声を水樹奈々という有名声優が手掛けるということで更なる話題を呼び、新聞でも報道された。尚、水樹氏は「ふたりはプリキュア」からオーディションを受けており、今回の出演決定に対し「念願」と語り喜んでいる。その他に無印・MHで準レギュラーだった水沢史絵や、かつて「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリー=水野亜美を演じた久川綾、演じた役はほとんど死んでいるという桑島法子など有名声優も多数参加しており大きな反響をよんでいる。
放送開始後は、"先代のプリキュア"が"悪のプリキュア"の前に敗れるという展開、プリキュアとしてのパートナーが最初の被害者であるなど、今までのシリーズとは違った要素で視聴者をくぎ付けにすることとなった。
キャラデザインがシリーズ内では極めて目立っており、他のシリーズにはないデザインで視聴者の度肝を抜いているが、原画を大量に使用することによるアクションシーンは天下一品である。尚、キュアサンシャイン変身時の作画枚数は5000枚という驚きの数字を出している。今作は他の多くのTV番組でも活躍しており、その中でもひときわ目立つのが、2010年の紅白歌合戦で主人公の声優である水樹奈々氏とAKB48のメンバー3人、そしてプリキュア4人が集合し主題歌を歌ったことである。大晦日の定番番組で行ったこの企画は大反響を呼び、視聴者(主にニコニコユーザー)を歓喜させた。ただし、盛り上がったのは本家紅白よりもむしろアニソン紅白の方である。
さらに、映画化に伴いJAL(経営破綻)とコラボレーションを行い映画の舞台であるパリへの旅行を企画。キャンセル待ちが殺到するほどの大盛況となる。セールス的にも序盤から好調な滑り出しを見せ、好調だった前作のフレッシュプリキュアをさらに上回る結果を出すことに成功し、単独映画興行収入も歴代トップへ躍り出た。
最高視聴率8.3%、最低視聴率3.8%、平均視聴率6.5%となっており、これは前作とほぼ変わらずの結果となった。
スイートプリキュア♪
2011年2月6日より放送中のシリーズ第8作目で、テーマは音楽。
タイトル的にお菓子などを題材にしているように一見思えるが、「スイート」の綴りは"Sweet"ではなく"Suite"である。
また、タイトルロゴも五線譜を基調にしている。
公式サイトも開設され、ハトプリ終了後から情報が充実してくるようだ。
勿論、最新のオールスター映画にも登場する。どことなく初代を彷彿させる設定が多く、特に二人同時変身が強制されるのはS☆S以来なので、単独変身に難色を示していたプリキュアファンは是非おすすめ。
北条響/キュアメロディ役の小清水亜美と南野奏/キュアリズム役の折笠富美子は2人ともプリキュアシリーズの前にやっていた『明日のナージャ』以来の本放送枠でのメインキャラ担当となる。ちなみに小清水は、劇団若草以来の親友で、現在は『±ふぃに』というユニットを組んでいる三瓶由布子がプリキュアを演じることに、前作担当の水沢史絵同様驚き、水沢と揃ってネタにしていたのだが、そのネタにしていた2人が続けてプリキュアに抜擢される結果となった。また主題歌担当歌手の工藤真由もこれまでのゲスト出演とは異なり、フェアリートーン役でレギュラー出演している。
プリキュアで是非見ておきたい回
- 第1話 : 記念すべきプリキュアシリーズの第1話。これを見ずしてプリキュアを語るなかれ。
- 第2話 : プリキュアバリア初登場&のちのシリーズでは珍しくない1人のプリキュアが単独で敵を倒した回の初登場
- 第7話 : 教頭先生VSプリキュア。この教頭先生はデザトリアンの元祖と言ってもいいだろう。
- 第8話 : プリキュア感動系エピソードの代表格。プリキュアのあらゆる行く末を決定づけた回とも言え、多くの視聴者を取り込んだ事で有名。
- 第11話 : 普段仲の悪い美墨妹弟の隠れた絆の見られる回。それ以上にブラックのキック乱打はすごい。
- 第12話 : ポイズニー登場。生身で敵を投げ飛ばし、挙げ句の果てに一喝して黙らせるほのかのばあちゃん。
- 第14話 : 偽プリキュア(たんなるごっこ)登場。偽ブラックの夏子役はのちのキュアメロディの小清水亜美。
- 第16話 : 黒板消しダンスの回。キモイ友華先輩の影が量産されて、二人が圧殺されかけた際に……「出してぇ、出してぇ」
- 第17話 : ほのかの尻のアップがある回。「ヒーロー参上!」「ヒロインでしょ」
- 第18話 : バトルアクションの面でファンの間では有名な回。これはどう見ても女児アニメではない。
- 第20話 : ポイズニー最後の戦い&キリヤがプリキュアと戦うことを決断する回。
- 第28話 : 普段のほのかからは信じられないような、なぎさに依存していたことを語るひとこと。
- 第37話 : なぎさ=ロミオ、ほのか=ジュリエットな文化祭。だが、なぎさは敵幹部登場までヘタれていた。それ以後のかっこよさのギャップがすごい。
- 第40話 : ほのかの家にお泊り回。無印なぎほのの真骨頂。「~ほのかのそばにいるから…」
- 第42話 : またも二人の絆が試される回。格闘シーンに力を入れており、その内容はもはや伝説の域である。
- 第45話 : 合唱コンクール回。戦闘で不在だったなぎほのの代役に選ばれて不安一杯だった志穂・莉奈が、ギリギリで戻ってきたなぎほのにホッとする場面や、歌(曲はEDのアレンジ)のソロパートを歌うなぎほのなど。ちなみにこの回の主役・矢部千秋役は中川亜紀子(のちのキュアパイン役)。
- 第46話 : なぎほのが手を握りあいながら「私たちどんなことがあっても一緒だよね」。そして最終決戦へ。
- 第47話 : プリキュアの大ピンチ。そして行方不明となっていたキリヤとの再会。
- 第49話 : 無印最終回。戦いを見届けたキリヤは消え、そしてなぎほのはキリヤ似の男の子を見かける…。
・9話 : なぎさの心のこもったプレゼント(笑) ぶっちゃけありえないっ……
・11話 : かんたんルミナスを生み出した迷エピソード。ただし絵が崩れているだけでアクション自体はなかなか熱い。
・15話 : 未来のプリキュアの中の人があこがれの先輩のモノマネをする!ひかりにも名前で呼び合える友達ができました。
・30話 : ルミナスバリア初お披露目&猛ラッシュ&蹴りで敵幹部の闇オーラ押し返し。
・31話 : 力のブラックを象徴する地面パンチ。オールスターでもやってくれないかな?
・34話 : なぎさは時代劇大好きだった。むしろヲタともとれるほど?
・35話 : フェイクのマーブルスクリューが見られるのはこの回だけ!
・37話 : 後輩を釘付けにする名演技をする牛若丸なぎさと、萌え義経記の境地を開くかわいい系弁慶のほのかが見られる回。なぎさは友人のためならきっちり決める人ですよ?
・47話(最終話) : ラストバトル。プリキュアの魂とも言えるすべてをつぎ込んだ内容と言える。燃えろ。
・劇場版2 : もれなく幼女を号泣させたブラック対ホワイトのガチバトル。スーパープリキュアのデザインは秀逸。
・ 8話 : 夕焼けが美しいモエルンバ初登場回。咲に対するみのりの心情が表現されている。
・11話 : フラッピと咲の心温まる友情回。犯人は「ニャー」。
・18話 : 満薫お手伝い回。メロンパンスキーとヨウジョスキーはここから始まった。
・23話 : 咲舞と満薫が和解。アクダイカーン許すまじ! アクションシーン良。
・25話 : みずしたやとアロハシャツを着たゴーヤ。脅威の空中入れ替わり変身(笑)。ウツボ戦。
・27話 : 5年前を思い出すお祭り回。浮かれる鼻水にゴーヤのテキ屋(笑)。一番の笑いどころはど素人の腹話術。
・28話 : ひと夏の思い出づくりに電車旅行。咲舞の友情を強く表現した回。
・29話 : 珍獣同士の喧嘩回。怒りのフラッピに視聴者爆笑間違いなし。
・30話 : 「天空に満ちる月キュアブライト!」「大地に薫る風キュアウィンディ!」驚異の大変身回。
・32話 : ミズシタターレとのガチバトル。
・35話 : ソフトボール決勝戦。この話が感動の最終回へと導く。戦闘シーンにいつもより速い演出あり。
・38話 : 咲がアイドル?Aパートはうららファン必見?キン「やらせはせん!やらせはせんぞ!」
・40話 : 咲の絵(爆笑)。カッペイの縄跳び。果たし状。ムキムキキントレスキーとのガチバトル。
・43話 : 満薫奮戦。このアニメの主人公って誰だっけ?(笑)。
・45話 : 咲舞満薫みのりん水金サンタコス! アンタホレタネー!アンタガスキー!
・48話 : 今までの鬱憤を晴らすかのようなDBZ風ガチバトル。花鳥風月揃い踏み。
・49話(最終話) : 滅びの世界での最終決戦。地球崩壊。ビッグバン級最終奥義(笑)。ラストは感涙モノ。
・劇場版 : 「ふたりはプリキュア」の集大成。牛「パーフェクトなコンビダッタノカー」。見所は短めの戦闘シーンと神変身。
・12話 : うららの機転を利かせた行動。子供を守ったミントプロテクション。
・23話 : 賛否両論が絶えない、あるキャラの人気を一気に落とした名台詞。「ほかに友達いないの!?」
・24話 : 月光蝶お披露目回。何でミルクが持ってんの?(笑)。
・34話 : チャーリーとアクアの起死回生怪力チャンバラ。
・40話 : 工藤と宮本初声優。理事長の正体なんてどうでもいい。
・43話 : ミントのベストキッド&ガイキング・ザ・グレート級パンチ受けとビッグバンアタック(通称:ミント砲)。
・劇場版 : プリキュア5対ダークプリキュア5に全てが集約されている。シャドウ?なにそれおいしいの?
・4話 : よくわからないが映画並みに動いたスコルプさんとプリキュアの戦闘。うららの演技はミュージカル級。
・9話 : シリーズ屈指のギャグ回。何もしてないのにケーキ泥棒扱いされるブンビーさん。
・10話 : 最強戦士ミルキィローズ登場。敵幹部をたった一人で鎮圧するなど無双っぷりを発揮。ローズ最強説の元。
・17話 : 救世主、たむらけんじ降臨。お笑い芸人をゲスト声優に配役させるのはこの年からである。
・27話 : 最後にプリキュア5のコスプレが見られるニッチな需要の回。りんちゃんさんファンにとっては特に必見回。
・36・37話 : 5シリーズの中でも一・二を争う、前後編に分かれたカオス回。面白いのだがDVDでは一話差で別巻に分けられているのが惜しい。
・47話 : 映画版無印5よろしく、スーパー化により蝶の羽が生えての最終局面。バンクなし必殺技が登場する。
・48話(最終回) : シリーズ恒例の熱いラストバトル。プリキュア5人による連続ラッシュ(ハエみたいな細かい描写)と、ブンビーさんのその後が見所。
・1話 : せつなとラブの出会い、そしてプリキュアレジェンド・キュアピーチ誕生。
・2話 : プリキュアのタブー(?)に挑みつづけたフレプリの第一歩。シャワーシーンのワンカットと水着姿を見せてくれる美希たん。
・3話 : キュアパイン誕生。そしてこの出来事が25話への伏線となる。
・6話 : ラブの母あゆみさんへの想いが伝わる名編。ラブさんは家事もこなせる良い娘さんです。
・7話 : 「せつなとラブ」シリーズ第1弾。ラブがせつなにはまっていく
・12話 : 通称髪回。その後のウエスターの方向性を完全に決定付けた話であるw
・18話 : プリキュアがみんなの町を守る戦士として広く知られていることが明白になった回。プリキュアに憧れ一途に応援する千香ちゃんの姿とそれに応えようとするプリキュアの勇姿に注目せよ!
・22話 : 追い詰められたイースが、ラブに自分がせつなであることを打ち明ける。その後2話続くイースとのラストバトル→パッション覚醒→家族受け入れにつながる鬼気迫る回。
・23話 : ピーチとイース、最後のガチバトル。今の時代、乙女も拳で語り合う。
・24話 : パッションの気合入りまくりバンク2種と、寛大な桃園家の人々。涙せずして見れない;;
・25話 : 桃園家での新しい生活が始まるせつな、イース時代に敵対した犬とじゃれあうせつな、かつての自分(イース。ただしナケワメーケ)に恐れるものの、はげまされ完全にイースと決別するせつな。
・28話 : ラブのおじいちゃんが登場する回。桃園一家やラブのあれやこれやがわかるうえにホロリと泣ける一話。
・33話 : 「あたし、完璧」な美希たんの意外な「怖いもの」と、せつなの切ない「怖いもの」を通じての友情話。
・40話 : ラブ母あゆみさんの懐の深さに改めて泣かされる家族話。せつなに"お母さん"が出来ました。
・45話 : プリキュアでは異例(づくしであるが)の正体暴露回。正々堂々としていて良いと思います;;
・46話 : パッションとウエスターの和解、サウラーの改心、そしてベリーとパッションを助けるべく犠牲となったウエスターとサウラー。
・48話 : キュアエンジェル登場(映画からの逆輸入+α)、バンク無し必殺技、西さん南さん復活と、かなり濃い。
・1話 : 最初からクライマックスなプリキュア対プリキュア展開。
・4話 : 心のブロッサムと力のマリン!「わたしたちはふたりでプリキュア!」という伝統の友情回。
・7話 : デザトリアンにホームランされるナルシスト幹部コブラージャの方向性を決定づけた名編。
・10話: 対ダークプリキュア第1戦。プリキュアの2人を変身解除⇒光る下着姿にまで追い込んだ闇キュアさん
・13話: 対ダークプリキュア第2戦。生身でスナッキー&ダークプリキュアに立ち向かうゆりさんは必見です!
・14話: 涙なくしては見られない、感動の母の日回。
・18話: 島本先生も実況ツイートせずにはいられなかった、番君の回。
・23話: 3人目のプリキュア、キュアサンシャイン登場。作画枚数5000枚の変身バンクは必見。
・28話: デザトリアン群との戦い、業界初の敵の戦術案に共感するプリキュアと野心的な要素が目立ちます!
・34話: 1話冒頭以来のムーンライト対ダークプリキュアにすべてが詰まっている。
・36話: OP、ED曲担当の池田彩、工藤真由氏も声優で登場。工藤さんは3年ぶりの声優出演。
・38話: スーパーシルエットに変身!見る者を?とさせたプリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ。
・39話: マリンタクトを奪われてしまうという、えりからしい回。ボスナッキーの(ある意味)活躍にも要注目。
・44話: クリスマス限定、キュアフラワー大復活!
・48話: 圧倒的なデューンの力に地球が砂漠化に。でも最初からやれ
・49話: 最終回。巨大な合体プリキュア、その名もムゲンプリキュア降臨!
・劇場版: 松本理恵監督もお気に入りのシーンで、魅了されること間違いなし!
と り あ え ず 見 と け !
→ セル版DVDの初期出荷分は、収録音声にノイズがあるので、交換しとけ。音声ミスがあるのはクライマックスの部分だから、交換しないと損なんだぜ!
シリーズ初のブルーレイがでるぞぉぉぉぉぉぉ!お楽しみにね! (大友的な意味で)
初代から最新の初期メンまで集結しての映画はこれで見納め!(かもしれない)映画館で待ってるぞ!
関連動画
ニコニコ動画での本編・MAD
かつて、本シリーズは現行のアニメとしては非常に権利関係に寛容であり、
本編の即日うpなどは日常茶飯事であった。
当時の本編の再生数・コメント数は群を抜いていた。
一方で、そういった著しい権利侵害が権利者に与える影響は大きかったようで、
現在では本編や一部のMADなどのアップロードは厳しく規制されている。
これからの現行シリーズ本編は、
在京テレビ局6社へ提出した申入書に基づき運営判断にて削除されている。
ちなみに、ABC(=朝日放送)は在京テレビ局ではなく在阪テレビ局、つまり大阪のテレビ局である。
画面ギリギリの位置にウォーターマークを出してくれる控えめな良い局である。(夏の高校野球の件は許してやれ。)
なお、DVDソースの本編は「東映アニメーション株式会社」名で削除される。
プリキュアシリーズ系の動画に関して、
音楽系については、JASRACとニコニコ動画の契約の関係上故か比較的削除は穏やかだが、
本編動画を単純に切り貼りした系のMAD等は削除されやすい。
また、2~3ヶ月に一度程度の頻度で削除祭りが開催される。
この祭りにおいては、3ケタ単位で関連動画が削除されるので注意が必要。
なお、時々プリキュアと見ると内容問わず即時削除を行う削除担当者がいる。
東映アニメーションの関係者かプリキュアが嫌いなのか大好きだからこそなのかは
定かではないが、その場合は潔く諦めるか、担当者がいない時間を見計らってアップロードし直す事。
・ 調査結果1 ・・・ OP、EDのメドレー → 本編映像がそのまま使われている場合は削除される可能性が高い。
・ 調査結果2 ・・・ 本編映像+BGM → 本編映像が使われているため削除される可能性が高い。
・ 調査結果3 ・・・ 広告効果の高い動画(市場の購入に貢献している場合など)はノンカット動画でも削除されにくい。
コミュニティ
関連項目
プリキュアシリーズ
- ふたりはプリキュア
- ふたりはプリキュアMaxHeart
- ふたりはプリキュアSplashStar
- Yes!プリキュア5
- Yes!プリキュア5GoGo!
- フレッシュプリキュア!
- ハートキャッチプリキュア!
- スイートプリキュア♪
関連用語
関連記事
関連リンク
- ふたりはプリキュア 公式サイト
- ふたりはプリキュア MaxHeart 公式サイト
- ふたりはプリキュア Splash☆Star 公式サイト
- Yes!プリキュア5 公式サイト
- Yes!プリキュア5GoGo! 公式サイト
- フレッシュプリキュア! 公式サイト
- ハートキャッチプリキュア! 公式サイト
- スイートプリキュア♪ 公式サイト
関連資料
- 「プリキュア」シリーズの生みの親、鷲尾プロデューサーにインタビュー
プリキュアシリーズの生みの親である、東映アニメーション鷲尾天プロデューサーへのインタビュー記事。『プリキュアの定義』などに関する詳細な言及のある一級品の資料。
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2
読み:プリキュア
初版作成日: 08/06/04 20:44 ◆ 最終更新日: 11/02/24 11:57
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