念とは?
「念」とは誰もが持っている生命エネルギー「オーラ」を操る能力のこと。
ここでは念のメカニズムについて紹介します。
「燃」は心を燃やす燃のこと。
心を鍛える修行で「念」を使うための入口とされる。
同時に「念」の存在に気づいた者が誤った使い方を
しないよう、方便の役割を果たしている。
心源流拳法の師範代であるウイングは、恐ろしい
武器になる念を危険視し、当初ゴン・キルアには
「ネン」とは「燃」のことであると教えていた。
念を使える者は「超能力者」「超人」などと呼ばれ、
特別視されている。
通常、人間は体中にある精孔(しょうこう)という穴
(いわゆるツボとよばれるもの)が閉じている状態に
なっている。
これを燃などの修行により、精孔を開けることで
オーラがうまくめぐるようになり、念の体得が可能に
なる。
【発】四大行の集大成というべき発。
いわゆる「念能力」を指す。
個人の資質によって様々な効果を持つ。
【練】纏で体に留めたオーラを一気に増幅させる技。
ここで練ったオーラを発につなげる。
【絶】オーラを完全に絶って気配を消すこと。
隠れたりするときにはよいが、念攻撃に
対しては全くの無防備に。
【纏】通常はたれ流しになってしまうオーラを
体に留めておく技術。
念の攻撃は纏でしかガードできない。
【発】錬による気合いで、実際に相手に影響を
及ぼすこと。
「気合いで勝れば、動かずとも敵が
引く」ことの体言。
【錬】点で定めた目標や想いを「舌」で口にし、
錬でその意志を増幅させる。
俗に言う「気合い」のこと。
【舌】成し遂げたい想いを、実際に口にすること。
頭で想うだけでもOK。
【点】心を一つに集中し、自己を見つめ、目標を定めること。
日本でいう「禅」や「瞑想」に近いものと考えられる。
四大行(ヨンタイギョウ)とは意志を強くする過程の修行で、「テン」「ゼツ」
「レン」「ハツ」の4種類を指す。
「心(シン)を高め、心(シン)を鍛える」ことで、全ての格闘技に通じる基本とされている。
TEN
ZETSU
REN
HATSU
HATSU
REN
ZETSU
TEN
▲6巻132ページより
▲6巻35ページより
▲6巻79ページより
▲13巻106ページより
▲10巻121ページより