素早く札取り合戦 県合同かるた大会
(02/28)かるたの普及と基礎力向上を図ろうと、2010年8月と12月に続いて3回目の開催。盛岡市や一関市などのかるた協会やかるた部などから32人が出場した。
競技では、認定級や実力などを基に上級者(A、B級)、中級者(C級)、初級者(D級)の四つのブロックに分かれて変則リーグ戦を実施し、各級の順位を決定。百人一首の3分の1の札の数で競う「三分の百首」で争われ、参加者は読み上げられる上の句に集中し、素早い動きで札を奪い合っていた。
入賞者は次の通り。(敬称略、県南関係のみ)
▽B級=(1)佐藤春郁(一関一高附属中2年)(1)千田瑞季(同)(3)小山貴子(同)▽D級=(3)大江郁弥(宮野目小6年)
【写真】愛好者が素早い動きで札を奪い合った「県合同かるた大会」