片づけってこういうことだったのか!片づけ不要の部屋を作る6つのポイント
片づけでやるべきことは、大きくわけて二つしかありません。「モノを捨てるかどうか見極めること」、「モノの定位置を決めること」。
今日紹介するのは、最近?話題の本、『人生がときめく片づけの魔法 』。
著者曰く、本書の方法はリバウンド率ゼロの片づけ術なのです。
ほんとかよ!と思ってしまいそうですが、実践すれば、確かにゼロになりそうだと思える内容です。
世の中に散々出ている他の片づけ本と比べても、確かに話題になっているだけあるなという印象です。
今日は本書から、片づけ不要の部屋を作る6つのポイントを紹介します。
1. 「片づけ祭り」の開催日を決める
片づけ「祭り」とはどういうことか。
- 普段からちょっとずつ、ではなく、一気にやる
- 勢いで、テンションを上げてやる
「一気に」というのが重要です。
徐々にでは片付けと同時に、同時に散らかっていき、結局キレイに片付くことはなさそうですね。
一気に片づけて、劇的に変わった部屋の風景で自分に大きなインパクトを与えるのが大切。
まずは、本気で片づけるために、時間を確保しましょう!
2. まず捨てる!
祭り当日。
まずちらかったモノを収納しようなどと思ったら大変です。
- モノを減らしてから
- 収納する
3. 捨てる順は衣類→本→書類→小物類→思い出品
同じカテゴリーのモノは、まとめて一気に判断
(中略)
収納から残らず出して、一箇所に集めるP.65
場所ごとではなく、カテゴリーごとに片付けるというのが本書の考え方。
まず、衣類をすべて残らず一箇所に集めます。
これにより、自分がどれだけ服を持っているのか把握でき、捨てる捨てないの判断がしやすいとのこと。
本や文房具なども同様ですね。
そして、そのときの順番が重要です。
「スムーズに捨てるための、基本の順番」はこう。はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出品。思い出の品に手をつけると、ついつい片付けが止まってしまいますね(笑)。P.69
これは確かに最後にしたほうが良さそうです。
4. ときめくものだけ残す
モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にする
P.63
いつか読もうと思って積んだままになってる雑誌がありますが、それには全くときめきませんね。
たしかにそれらはいっそ捨ててしまったほうが心がスッキリしそうです。
数年着てないけどもったいなくて捨てられない服も、手にとっても全然ときめきません…。
「ときめき」を基準にするのはなかなか面白いですね。
5. モノの定位置を決める
これすごく重要です。
捨てずに残すモノすべての「定位置」を決めましょう。
これをしないからあちこちに散らかったり、モノをなくしたりするわけですね。
逆に言えば、すべてのモノの定位置を決めるのは大変な作業なので、先にモノを減らしておくとラクですね。
ここまでできれば片づけ祭り終了です!
6. あとは「戻す」、「新しいモノの定位置決め」だけ
「祭りの片づけ」を終わらせたあとは、それ以降の「使ったモノを定位置に戻す」「新しく増えたモノの定位置を決める」はまったく苦労せず、続けることができます
P.47
上記1〜5で一旦完璧に片付いた部屋というのは、すべてのモノの定位置が決まっており、そこにある状態。
あとは、
- なにかモノを使ったら、定位置に戻す。
- 新しくモノが増えたら、その定位置を決める。
これはすごい!
ここであらためて、先の
- 1. 「片づけ祭り」
- 5. モノの定位置を決める
まとめ
1冊の本にするために多少贅肉をつけたのか、他の片づけ本にもありがちな、
- 片づけるとしあわせになる
- 片づけると人生が変わる
しかし本書は考え方というかメソッドがシンプルでうまくまとまっており、意識しやすいために本物の効果が期待できます。
本気で片づけたい人は、ここでは省いてしまった内容を読んだほうが片づけ祭りをおこすモチベーションが上がるはず。
ぜひ実際の本を読んでみてください。
片づけってこういうことだったのか!と気付くことのできる本です。
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管理人のつぶやき
- [2011/02/27 23:05]
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