「東京マラソン2011」(27日)
4時間30分41秒の好記録で完走したTOKIOの国分太一(36)は、ゴール後も「最高!またやりたい」と元気いっぱいだった。私生活では結婚間近が報じられており、報道陣から「人生のゴール(結婚)を決めるのは?」と問われると、「いいっすね。考えます」とさわやかな笑顔を見せた。
「完走できなければ丸刈り」と公約し、3カ月で計324・2キロを走るハードな練習を国分は積み重ねてきた。
出場前には巨人の原辰徳監督から「走八分目」と書いた色紙を渡されたほか、トライアスロンにも挑戦している先輩の少年隊・東山紀之(44)から「辛いことがあったら俺を思い出せ」と励まされたという。
40キロ地点にはメンバーの山口達也(39)がサプライズで応援に駆けつけた。
国分は「メンバーもあったかく見送ってくれた。たくさんの方に応援いただいてうれしかった。自分と闘って勝てたので、自信になった気がします」と感激。「誰もいないところだったら絶対走れなかった。個人スポーツじゃなくて団体スポーツだと思いました」と周囲への感謝を口にした。
(2011年2月27日)
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