日本人トップの3位でゴールに飛び込み、天を仰ぐ川内優輝=東京ビッグサイト(撮影・田村亮介)
東京マラソンが27日、東京都庁前から臨海副都心の東京ビッグサイトまでのコースで行われた。
8月の大邱世界選手権代表選考会となっている男子は市民ランナーの川内優輝(埼玉陸協)が終盤の追い上げを見せ、2時間8分37秒で日本人トップの3位。選考基準をクリアし、代表に内定した。昨年大会でも4位。“強すぎる市民ランナー”の異名持つ男は、全力疾走のあまりレース後は医務室に直行。「前にいったら、いつのまにか1人になっていた。ラストは死ぬ気で走りました。市民ランナーでもやれるということを示せた」と、胸を張った。
(2011年2月27日)
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