半額クーポンサービス『グルーポン』の横暴な手法 勝手に特典を付けて店舗側困惑 その胸中を激白
おせち騒動以来数々の問題が浮上している共同購入サイト『グルーポン』だがまたしても被害にあっているお店があるという。今回はその被害にあった当事者(お店側)からのタレコミを頂いたのでここに掲載したい。
2月16日にグルーポン側からの誘いでクーポンを掲載することになった新潟の居酒屋『彩食美酒 和桜』。このクーポンは200枚が共同購入され、内容としては2490円のものが59%オフの1000円になるというものだった。さらにその1000円の内50%(500円)をグルーポン側の取り分としていた。つまり『彩食美酒 和桜』に支払われるのは500円ということになる。グルーポン側の言い分としては「利益ゼロの考えではなく、ゼロ円でお客さんを呼ぶ宣伝広告だと思ってくれ。常に満席ではなかったら、空いてる席を宣伝の為に使え」というものだったそうだ。そういう経緯で暇になる2月にクーポン掲載を開始。
掲載後に問題が発生。上記の取り分の件ではなく、なんと約束になかった飲み放題の特典が付けられていたというのだ。それを知った店側はグルーポン側に訂正するように訴えたのだが、訂正されたのは22時15分。クーポン購入者にはメールで伝えるので問題ないということだったが、実際には届いていない購入者も多く、来店してから飲み放題の特典を使いたいと言う人が当然現れた。もちろん客側は何も知らずに来店したので経緯を説明した上で、飲み放題の特典を付けたとのこと。
22日に店側とグルーポンとで話し合いをし、その際にグルーポン側のミスと認めたという。その際グルーポン側は「お詫びに、クーポン数の飲み放題特典分をグルーポンが当店に支払って、当店は全てのクーポン使用者に飲み放題を付加する」として終結した。しかし、25日にグルーポンから電話が来て、「全てのクーポンをキャンセルするので使用済みのクーポン番号を教えて欲しい」旨の連絡があったとの事。店側は「今でもキャンセルされる事を知らずに当店にグルーポンでの予約をする方は少なくありません」と困惑気味だ。
今回のタレコミをくれた方は「他に被害が出る前に、皆様にお知らせして頂ければと願います」と今回の件を全て話し、店名を出す許可も頂いた。
最後に店側は「グルーポンには使用されたクーポンを教えずに、クーポン購入者全てに返金して頂きたいと思っています」と述べている。このお店は今でもクーポン購入者への対応とお詫びをおこなっているとのことだが、これは本来ならグルーポンがするべきところなはずでは。
グルーポンは大企業なので些細に思えるかもしれないが、小さなお店にとって今回のような件は死活問題だと言う。
このような話を聞くと、今回の件だけでなく、このような事は氷山の一角なのではと思えてしまう。ほかにも困っている店舗側の人がいたら情報提供を。
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タレコミはこちらから:https://www.razil.jp/getnews/tarekomi/
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