今年の賀状のなかに、大学時代の友人からものがあり「昨秋に癌の手術をして、今は自宅で抗がん剤を使いながら静養に努めている」との一筆が書かれてあった。
抗がん剤を使っているのは大変まずいと思い、手紙を送ってやや遠回しに抗がん剤の危険性を指摘しておいた。
「予言者は故郷では受けいれてもらえない」と聖書にある諺どおりで、旧友の私ごときが言っても聴いてはもらえないだろうから、以下の評論家・船瀬俊介氏のYouTubeにある講演録と、副島隆彦氏の「学問道場」の「気軽にではなく重たい気持でに書く掲示板」に掲載されていた文章（[178]ガン治療の闇・米国OTAレポートを紹介したジャーナリストは殺された
投稿者：六城雅敦）をコピーして送った。
船瀬氏の講演は、ワールドフォーラムでの「抗ガン剤で殺される」（１〜９）である。
http://www.youtube.com/watch?v=jgN2witlWB4
この講演は、船瀬氏の著書『抗ガン剤で殺される』（花伝社）の内容を愉快に語ったものと思っていいだろう。大変優れた内容の本であり、講演である。
癌の心配がある人もない人も、一度は読むか聴くかしておくと良いと思う。
癌の三大治療（手術で除去、抗ガン剤投与、放射線照射）は全部インチキで返って死に至るのだろいうことが、見事に説かれている。抗ガン剤は、増ガン剤なのである。
で、それを癌の手術をした友人に話したことに対して、葉書で返事が来た。
「抗ガン剤の件はいろいろ取り沙汰されていて、私も関心をもって注目しています。抗ガン剤がいかに受け止めれば良いのか、我が身で人体実験をしながらどんな経過をたどるか注目しているところです。いずれ自ら判断して可否を決め、その後どのような選択をするか…」
と言っていた。
私は彼の返事を見て、ああこれはダメだなと思った。抗がん剤で人体実験などと書いてあるが、そういったあたり、彼らしいなと苦笑するしかなかった。
決めるのはたしかに彼なのだが、やはり彼は決断ができないだろうと、予想したとおりだった。
彼は決断できないことをごまかして、「経過を注目している」、「関心を持ってはいる」と書く。
もう抗がん剤が医者のイカサマであることははっきりしている。手術、抗がん剤、放射線の三大治療は全部効かないどころか有害で、人はみんな癌で死ぬよりこの三大治療で殺されている。なに厚労省の医師（技官）でさえ、三大治療は効果がまったくない、かえって人を死に至らしめると断言しているのだから。
私は懸命に友人を癌で失いたくないと思って働きかけたが、信じてはもらえなかった。彼は「貴君の考えや送ってくれた資料を参考にします」と書いて来たが、ただちに抗ガン剤を止める決断がつかなかった。
よって、彼は抗癌剤でやがて殺されるであろう。
この癌になった友人は、大学時代に東京に来ていたが、今は郷里のある雪国にひっこんでいる。東京で何度か仕事については、失敗して会社を辞め、また就職してはやめてしまうをくり返し、ついに郷里へと戻って行かざるをえなかった男であった。
なぜ会社を簡単にやめるかというと、一番多かった理由は朝起きられないから、であった。大学もそれで授業に出てこれなくて中退した。
何度も注意したが、ついに直らなかった。直さなかった。
以来、賀状のやりとりをする程度の付き合いになっていた。
どうして朝起きて、学校に行くなり会社に行くなりができなかったかというと、昼夜逆転の生活をするからである。なぜそうなるかというと、夜、読書をはじめて夢中になって読んでしまい、眠れなくなってついに朝まで読書してしまう。で、学校や会社へいく時間になってようやく睡魔に襲われ、布団に潜り込む。
目覚めるのは午後か夕方。
起きているのは夜になる。夜起きていればどうしたって紅灯の巷へ徘徊することになり、飲んだくれる。帰宅するのは未明。それから寝るのだから、やっぱり朝起きられない。
もうメチャクチャな生活になってしまった。それで会社は無断欠勤がつづき、やめざるを得なくなって、失業する。そのくり返しだった。
つまりは、読書はいいとしても途中でもう寝なければ、という決断がつけられなかったのである、そういう生活、および性格に量質転化した。
また彼は破滅型の小説家が好きな文学青年で、先日取り上げた西村賢太なんかはたぶん気に入ると思う。ダメ人間の気持はわかってやらねばいけない、といつも語っていた。
冗談じゃないよ、朝起きてまじめに働けばいいだけのことじゃないか。
それで、今回の癌になったという彼の様子を聞いて、若い頃と変わらないなと、つくづく納得したのだった。「決断ができない認識」が技化したままなのである。だから抗ガン剤についても、ただちに「やめる」という決断ができない。
多少経過を注視していたって良いじゃないか、悩んだっていいじゃないかと言う人もいるかもしれないが、それはダメである。
いかにもこの場合も経過を注視してもいいのが、期限を切らないのがいけない。１ヶ月だけ様子を見て、１ヶ月後に決断するぞ、というのなら良い。だが彼は、ずるずる様子を見、決めかねる事態がつづくのが目に見えているからダメだというのだ。それで人生をボロにしてきたのに、今になってもなお優柔不断のままというのが、情けない話なのである。
医者は抗がん剤を続けようと勧めるだろう。癌患者にとってほかに選択肢はありませんよ、代替療法をなさるのはご勝手ですが、科学的・医学的には保障できませんよ、などと脅されるのだ、そう言われれば強い信念を持ち得ない彼のような人間は、気持がグラつくばかりだろう。
それで結局、決断できないがために抗ガン剤で殺されるのである。
わが流派の最高指導者はこう説かれた。
普段から決断力はつけておけ、と。たとえば喫茶店に入ったら、一瞬でコーヒーにするか、紅茶にするか、ラムネにするかをパッと決めるのだと。迷ってもいいじゃないかと凡人は言うだろうが、一流の人生を目指すならそれではいけない。
瞬時に決断することを技化するには、喫茶店で何を注文するか、みたいな簡単な事で実践して、それを量質転化させることだというのだ。
したがって、学生時代の彼も、いくら読んでいる本が面白くてやめられなくても、９時にはやめると決めたら、絶対に９時には話が途中であろうが、あと１ページで終わるのに…であろうが、中断するべきであり、そう習慣づけておくべきだった。それをダメ人間だっているんだと自己弁護し、己に甘えてしまって、会社勤めにも失敗し、今また抗ガン剤をやめるか否かの決断がつかぬままになったのである。
よく会社でも、昼休みが12時からだとすると、仕事の区切りがつかないからと、ズルズル続けてしまって、自分なりの区切りがやっと１時ころについてから、ようやく外に食事に出かける人を見かける。私はそういうことはしない。12時になったら、（よほどの事がないかぎり）ピタリと仕事をやめて食事をする。それを決断の訓練にしているからである。
残業も同じで、今日は９時までの残業にしよう、あとは明日だ、と決めたら断固として９時で終えて帰宅する。ほかの人はズルズル、しまりなく区切りがつくまで…とかなんとか言いながら、10時、11時、12時と仕事を続ける愚を続ける。夜遅く仕事をしたって効率が悪くなるばかりだというのに。
私は規則正しく寝て起きて、朝は一番に出社する。だから午前中は快調に仕事がはかどる。そうしようと決断したからだ。
抗がん剤を使っているのは大変まずいと思い、手紙を送ってやや遠回しに抗がん剤の危険性を指摘しておいた。
「予言者は故郷では受けいれてもらえない」と聖書にある諺どおりで、旧友の私ごときが言っても聴いてはもらえないだろうから、以下の評論家・船瀬俊介氏のYouTubeにある講演録と、副島隆彦氏の「学問道場」の「気軽にではなく重たい気持でに書く掲示板」に掲載されていた文章（[178]ガン治療の闇・米国OTAレポートを紹介したジャーナリストは殺された
投稿者：六城雅敦）をコピーして送った。
船瀬氏の講演は、ワールドフォーラムでの「抗ガン剤で殺される」（１〜９）である。
http://www.youtube.com/watch?v=jgN2witlWB4
この講演は、船瀬氏の著書『抗ガン剤で殺される』（花伝社）の内容を愉快に語ったものと思っていいだろう。大変優れた内容の本であり、講演である。
癌の心配がある人もない人も、一度は読むか聴くかしておくと良いと思う。
癌の三大治療（手術で除去、抗ガン剤投与、放射線照射）は全部インチキで返って死に至るのだろいうことが、見事に説かれている。抗ガン剤は、増ガン剤なのである。
で、それを癌の手術をした友人に話したことに対して、葉書で返事が来た。
「抗ガン剤の件はいろいろ取り沙汰されていて、私も関心をもって注目しています。抗ガン剤がいかに受け止めれば良いのか、我が身で人体実験をしながらどんな経過をたどるか注目しているところです。いずれ自ら判断して可否を決め、その後どのような選択をするか…」
と言っていた。
私は彼の返事を見て、ああこれはダメだなと思った。抗がん剤で人体実験などと書いてあるが、そういったあたり、彼らしいなと苦笑するしかなかった。
決めるのはたしかに彼なのだが、やはり彼は決断ができないだろうと、予想したとおりだった。
彼は決断できないことをごまかして、「経過を注目している」、「関心を持ってはいる」と書く。
もう抗がん剤が医者のイカサマであることははっきりしている。手術、抗がん剤、放射線の三大治療は全部効かないどころか有害で、人はみんな癌で死ぬよりこの三大治療で殺されている。なに厚労省の医師（技官）でさえ、三大治療は効果がまったくない、かえって人を死に至らしめると断言しているのだから。
私は懸命に友人を癌で失いたくないと思って働きかけたが、信じてはもらえなかった。彼は「貴君の考えや送ってくれた資料を参考にします」と書いて来たが、ただちに抗ガン剤を止める決断がつかなかった。
よって、彼は抗癌剤でやがて殺されるであろう。
この癌になった友人は、大学時代に東京に来ていたが、今は郷里のある雪国にひっこんでいる。東京で何度か仕事については、失敗して会社を辞め、また就職してはやめてしまうをくり返し、ついに郷里へと戻って行かざるをえなかった男であった。
なぜ会社を簡単にやめるかというと、一番多かった理由は朝起きられないから、であった。大学もそれで授業に出てこれなくて中退した。
何度も注意したが、ついに直らなかった。直さなかった。
以来、賀状のやりとりをする程度の付き合いになっていた。
どうして朝起きて、学校に行くなり会社に行くなりができなかったかというと、昼夜逆転の生活をするからである。なぜそうなるかというと、夜、読書をはじめて夢中になって読んでしまい、眠れなくなってついに朝まで読書してしまう。で、学校や会社へいく時間になってようやく睡魔に襲われ、布団に潜り込む。
目覚めるのは午後か夕方。
起きているのは夜になる。夜起きていればどうしたって紅灯の巷へ徘徊することになり、飲んだくれる。帰宅するのは未明。それから寝るのだから、やっぱり朝起きられない。
もうメチャクチャな生活になってしまった。それで会社は無断欠勤がつづき、やめざるを得なくなって、失業する。そのくり返しだった。
つまりは、読書はいいとしても途中でもう寝なければ、という決断がつけられなかったのである、そういう生活、および性格に量質転化した。
また彼は破滅型の小説家が好きな文学青年で、先日取り上げた西村賢太なんかはたぶん気に入ると思う。ダメ人間の気持はわかってやらねばいけない、といつも語っていた。
冗談じゃないよ、朝起きてまじめに働けばいいだけのことじゃないか。
それで、今回の癌になったという彼の様子を聞いて、若い頃と変わらないなと、つくづく納得したのだった。「決断ができない認識」が技化したままなのである。だから抗ガン剤についても、ただちに「やめる」という決断ができない。
多少経過を注視していたって良いじゃないか、悩んだっていいじゃないかと言う人もいるかもしれないが、それはダメである。
いかにもこの場合も経過を注視してもいいのが、期限を切らないのがいけない。１ヶ月だけ様子を見て、１ヶ月後に決断するぞ、というのなら良い。だが彼は、ずるずる様子を見、決めかねる事態がつづくのが目に見えているからダメだというのだ。それで人生をボロにしてきたのに、今になってもなお優柔不断のままというのが、情けない話なのである。
医者は抗がん剤を続けようと勧めるだろう。癌患者にとってほかに選択肢はありませんよ、代替療法をなさるのはご勝手ですが、科学的・医学的には保障できませんよ、などと脅されるのだ、そう言われれば強い信念を持ち得ない彼のような人間は、気持がグラつくばかりだろう。
それで結局、決断できないがために抗ガン剤で殺されるのである。
わが流派の最高指導者はこう説かれた。
普段から決断力はつけておけ、と。たとえば喫茶店に入ったら、一瞬でコーヒーにするか、紅茶にするか、ラムネにするかをパッと決めるのだと。迷ってもいいじゃないかと凡人は言うだろうが、一流の人生を目指すならそれではいけない。
瞬時に決断することを技化するには、喫茶店で何を注文するか、みたいな簡単な事で実践して、それを量質転化させることだというのだ。
したがって、学生時代の彼も、いくら読んでいる本が面白くてやめられなくても、９時にはやめると決めたら、絶対に９時には話が途中であろうが、あと１ページで終わるのに…であろうが、中断するべきであり、そう習慣づけておくべきだった。それをダメ人間だっているんだと自己弁護し、己に甘えてしまって、会社勤めにも失敗し、今また抗ガン剤をやめるか否かの決断がつかぬままになったのである。
よく会社でも、昼休みが12時からだとすると、仕事の区切りがつかないからと、ズルズル続けてしまって、自分なりの区切りがやっと１時ころについてから、ようやく外に食事に出かける人を見かける。私はそういうことはしない。12時になったら、（よほどの事がないかぎり）ピタリと仕事をやめて食事をする。それを決断の訓練にしているからである。
残業も同じで、今日は９時までの残業にしよう、あとは明日だ、と決めたら断固として９時で終えて帰宅する。ほかの人はズルズル、しまりなく区切りがつくまで…とかなんとか言いながら、10時、11時、12時と仕事を続ける愚を続ける。夜遅く仕事をしたって効率が悪くなるばかりだというのに。
私は規則正しく寝て起きて、朝は一番に出社する。だから午前中は快調に仕事がはかどる。そうしようと決断したからだ。
いい話だ！（＾＾
しかし、幸いにガン保険に入っていたため、放射線治療と抗ガン剤の服用を続け療養１年。
ついにガンを克服しました。
私の祖母も以前に「ガン」告知を受け、放射線治療の結果、ついにガンを克服しました。
>手術、抗がん剤、放射線の三大治療は全部効かないどころか有害
というのは余りに早計な考え方で、これらのガン治療で助かる命が、（効きもしない「ホメオパシー」とやらに傾注して）落とすことにもなりかねません。
私は少し前からこのブログを拝見し、
「安易に薬に頼るな、免疫力を高めよ」
という趣旨には賛同していますが、
今回の主張にはどうにも賛同できません。
私の友人や祖母が抗ガン剤や放射線治療のお陰で治ったのは少なくとも事実です。
是非、私の意見もご掲載いただき、「どちらの主張を信じるのも自由」ということにしてはいただけませんでしょうか？
ございます。
この記事をブログに転載させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/koneko5623/e/13c6487eb30a731fd3a640ff98d7b2fe
私は医療費の適正な額というのは、本当は今の
１０分の１とかそれ以下であろうと思っています。
癌治療や精神医療の有害無益な治療に、莫大な
医療費が使われていることに大変怒りを感じて
います。
これからも折にふれて、こういった記事を書いて
くださるよう、よろしくお願いします。
しかも何の科学的・医学的証拠でもない。
貴殿は、自分がもしガンになったら、医者自身がみんな避ける三大療法を、積極的に受けると言うのですね。
どうぞご勝手に。
「どちらの主張を信じるのも自由」とはなりません。
抗ガン剤は世界中の医者が（日本以外では）効かないと断言しているのです。だからやめさせるべきです。
貴殿は製薬会社のプロパーなのでしょう。カネになれば人がどんなに苦しもうとしったことではない、という考えですね。
＞ユーモアや笑いも決断を支える底力なのかとは思いますが…＜
↓
それらも自分で意図的に創るものですね。
「憂鬱な気分が２週間続いたら、うつ病」というコマーシャルで気になり、体調の悪いのはうつ病かも、悪化すると自殺したくなる病気？と心配して向精神薬を飲んだら、記憶障害、思考障害、筋肉の異常、自律神経失調に苦しむ人生を送っています。脳に目立つ傷害がないのに、教員をしていた身分で数字の「１」も記憶できない状態になり、言葉も思い出せない状態になるとは。
いろいろ調べると「分裂病―水中毒」という診断名が薬剤による低ナトリウム血症で薬剤を中止すれば正常になるものでした。薬の副作用でおきるのに、分裂病とかで精神病院で大きなテーマになっていたことを昨日知り、あきれました。
私が飲まされたリチウムも甲状腺ホルモンを低下させ、甲状腺機能低下症を引起したり、副甲状腺を亢進させたり、持続的に小脳障害をひきおこすものでした。薬を飲ませて、本当の病気にする―恐ろしい限りです。
イレッサ問題でも間質性肺炎がおこりやすいといいますが、間質性肺炎は免疫システムの異常で起こるのではといわれています。
ＷＨＯでは必用な薬は２７６種類あれば足りるといっているそうでが、不必要で無駄で害が多い薬がはびこっていますね。
コメントありがとうございます。
本当に、医者は「算術」ですね。
ガンが転移すると思っていましたが、抗ガン剤でガンができるとなれば、疑問が生まれません。
手術しても患者が食生活を変えないからダメなのです。
私はいわゆる抗癌剤の専門医といわれる資格をもつものです。日々癌患者と向き合い診療をしております。私も抗癌剤の危険性は十分把握しております。しかし、現在行っている日々の診療は記事のような単純なものではありません。
抗癌剤は一般的には毒物であることは、私も他の癌診療を担う医者にも常識のことです。製薬会社は治験を組んでそれはそれは少しでも生存期間を延ばそうとデータをとるのに必死です。会社の利益がかかっていますから。ただ、手術ができない進行癌では癌によっては半年程度生存期間を長くする程度です。
抗癌剤をインチキで増がん剤というのは弁証法の無視であると考えます。確かに抗癌剤を投与すると、全身のすべての細胞は癌細胞を含め影響を受けます。だからオギャーと生まれて癌になるまでの間につくられた体の中で、特に弱い部分が副作用として現象します。吐き気や下痢、脱毛、肝障害などとして。
患者には、�々慨盧泙粘發牢袷瓦砲和里涼罎�らなくならないこと、��副作用で命を落とすことがあること、�９睥陲簑領呂�ない場合はただ毒を盛っているだけになること、はきっちり説明します。では、なぜ抗癌剤を投与するのでしょうか？それは癌患者は癌による症状が、場合によっては死を感じさせるほどの苦痛に転化するからです。呼吸が苦しかったり、激烈な痛みに襲われて全く眠れなかったり。しかし抗癌剤、あるいは放射線治療によってその苦痛が緩和されます。それだけで患者は治療してよかった、やっと眠れるといわれます。もちろん、生存期間がのびないことは医療者側も患者側も承知の上です。ある一定の条件下では抗癌剤は癌の症状を取り去る薬になりうるが、条件をはずれると、致死的な副作用をきたす、いわゆるただの毒に転化するということです。その見極めは抗癌剤を投与している間、いつもいつも腐心していることです。
癌は正常細胞が量質転化してしまっていますから、ちょっとやそっとではもとにもどりません。生活過程を整えるだけではそう簡単に小さくならないことは、海保先生のことでもおわかりのはずです。しかし、私は患者さんには、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動は、どんな治療をしていても、あるいは治療を希望しなかった患者でも、口を酸っぱくして説明します。
抗癌剤や放射線治療は、ある一定の条件下では症状緩和に寄与し、場合によっては完治せしめることもありますが、そうでない場合はただの毒物に転化してしまうと考えます。
『抗がん剤で殺される』もみたのですが、意見が極端であり、対立物の統一として把握しなければ、悪い面ばかりが度外れに強調され、一定の条件下で患者の症状緩和に寄与している良い面が隠されているように感じられます。
このような意見を述べても、結局は製薬会社に加担していると思われるかもしれません。確かに抗がん剤はばか高い！！（1回数十万もするやつもある）しかし、しかしです。現状としてはこれからも増え続ける癌患者を、抗癌剤なんてやっても効かないよ、しないほうがましだよっては、言えないんです！このいかんともしがたい矛盾はずっと持ち続けて診療していくと思います。
医者の多くが人格が歪み、嘘つきで、守銭奴で、患者という弱者を食い物にしていることを嫌というほど知っています。
信用なりません。
患者たちはみな腹に不満をかかえながら、それでも命がかかっているので、医者にかからざるを得ない。我慢しているだけです。
貴殿の意見こそ、「意見が極端」です。
船瀬さんのほうを私は信用します。なぜなら彼は薬がユダヤ資本の利権になっていることをちゃんと述べています。
貴殿は卑怯にもその真実を述べない。
病院は患者を治したいのではなく、患者を利用して金儲けをしているという面を貴殿は口をつぐんで言わない。それは極論だとか、まじめな医者もいるとか言ってごまかす。
患者に親身に接していたら、忙しくてやってられない、体がもたないなどと言い訳して、逃げる。
医療界が旧態依然の大学医学部の支配で、徒弟制度なので、意見が言えない。
こういうことも貴殿は言わない。
抗ガン剤をやめると、医学部のボスににらまれ、病院を転々とするアルバイトも出来なくなる。だから自分が食って行ける範囲で「抗ガン剤の読を患者にも伝えている」と開き直る。本当は患者への思いではなく、保身のためのくせに。
船瀬さんはは社会全体で捉えようとしています。貴殿は効くか効かないかしかみていない。
率直なご意見たいへんありがとうございます。私の意見など読んでももらえないと思っておりました（笑）
ここまで医療の闇に対してズバッと言っていただける方にあったことがなく、素直に受け止めようと思います。他の医者に言ったら、それこそお前はアホか！と言われそうですが（笑）でもそこまで巷のすみずみにまでイルミナティが浸透しているんですね。実感としてわかないのが逆に恐いですね。みんなマヒしてるんでしょうね。
医療の闇、癌治療の問題や抗がん剤については、阿修羅サイトあるいは学問道場サイト（近代医学掲示板 等）から、また近藤誠医師の著書等から知る人は増えているでしょう。
私は３０代から癌保険に加入していますが、仮に癌を発病して診断が下ったとしても、既存の癌治療を受けようとは思いません。
６４歳？までに癌にかからなければ、返戻金が最大の時に解約する考えです。
（癌保険は、罹患し診断が降りた時の一時金を生活費に充てる・・・という目的程度の役目とします。）
３大治療といわれる外科手術、放射線、抗癌剤・・・どれも延命効果に過ぎません。
肝心なのは日々の生活態度、食、免疫能力を最大化すること。
それには、現代の資本主義＝拝金主義から距離を置き、自らを忙しさの中に埋没させる生活を改める事が肝心です。
自分を病気にするのは自分だということですから。
また、近年の製薬業界の大企業の吸収合併の姿を見ていますと、何が進んでいるかは一目瞭前です。
人間用もペット用も西洋薬は、全て欧米製薬会社の独断場と化しました。
B4様からコメントをいただいておりますので、よろしければお返事させてください。
＞B4様
コメントありがとうございます。
私はブログ主様の記事を読むまでは、医師として何とか癌患者さんために治療をしてあげたいと日々患者さんと悩み、喜びして診療してまいりました。しかし、現代医療が推奨する手術・抗癌剤・放射線治療がすべてダメだということを知った時、目の前が真っ暗になり、何かがガラガラと崩れていく気が致しました。正直今は頭が混乱しています。これまで『まだ早期だから手術は可能です』『この抗がん剤は・・・』『この場合放射線治療が・・・』などと説明していましたが、今、これらの言葉を発するときにぐっと詰まる自分がいます。医師としてできることは、普段から癌にならない生活をまず自分が実践すること、そしてどういう生活をしていたから癌になったのかを患者の生活の事実から把握できる頭をつくることではないかと思います。そうすればおのずと、癌患者に対する治療がみえてくるのではないかと思う今日この頃です。
長々と失礼いたしました。