「UFC127」(27日、エイサーアリーナ)
長州力と山本“KID”徳郁に師事したDEEPミドル級王者・福田力(30)=グラバカ=がUFC初参戦。ニック・リング(32)=カナダ=を相手に終始優勢に試合を進めたが、不可解な3‐0の判定負けを喫した。
福田は1回に2度、2回に1度、最終3回にも2度、タックルからテークダウンし、クリンチからのアッパーをブチ込むなど攻め立てる。リングはロー以外に有効な攻めが出なかったが、判定はなぜか3者とも29‐28でリングを支持。福田はあ然とした表情を見せ、カナダとは同じ英連邦の豪州の大観衆も大ブーイングを浴びせた。
UFCを主催するズッファ社のダナ・ホワイト社長もツイッターで「福田は勝ちを盗まれた」とジャッジを非難しており、次のチャンスはすぐ回ってきそうだが…。
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