政治「減税日本」が東京の区議選で候補者発表 河村名古屋市長と小沢系が連携2011.2.27 20:08

  • [PR]

[政治]ニュース トピック:地方行政

  • メッセ
  • 印刷

「減税日本」が東京の区議選で候補者発表 河村名古屋市長と小沢系が連携

2011.2.27 20:08

 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」は27日、統一地方選で実施される東京の区議選での公認・推薦候補者計10人を発表した。多くが民主党の小沢一郎元代表支持グループの議員に近い候補者だ。党執行部は地域政党との連携を認めていないが、解散・総選挙に備えて河村人気にあやかりたい小沢グループと国政に影響力を持ちたい河村氏の思惑が一致した。

 減税日本が公認をしたのは元民主党員2人を含む現職区議3人で、推薦は現職と新人の議員秘書ら計7人。推薦の7人は民主党の公認も得ている。

 親小沢系議員は選挙地盤が盤石でない若手が多い上に民主党政権への逆風もあって、次回の選挙では苦戦が予想される。そんな中、「名古屋トリプル投票」で圧勝した河村氏や大阪府の橋下徹知事に接近。橋下氏は「国政とは一線を画す」として連携に否定的だが、河村氏は小沢氏と面会するなど連携に前向きだ。

 この日の会見で河村氏は「自社さ(自民、社会、さきがけ)政権は増税だった。今の政権は自社さの人たち。そういうものに対し、小沢さんに限らず連携するのは当たり前の政治」と述べた。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital