高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

こんにちは。

高須幹弥です。

昨日の名古屋での診療中に、突然、東京スポーツから電話がかかってきた。

「あのー、最近、AKB４８のメンバーの顔になりたいという若い女の子が増えているという調査結果があるのですが、先生からのコメントをいただけますでしょうか？」

「なんだ、電話での取材依頼か。」

僕は高須クリニックの調査の通り、誰が人気があって、どういう施術をする必要があって、そのためには費用がいくらかかるかということを５分くらいで簡潔に話し、また診療に戻った。

仕事が終わり、家に帰っていつものようにブログを書こうとしてアメーバのマイページを開けたら、いつもよりぺタが多いし、アクセスが多い。

おかしいなーと思い、ヤホーで色々検索してみたら、ちょっと前に僕がこのブログでアップした記事が色々なサイトで取り上げられているではないか。

その記事は、今年の１月５日にアップした「最近、AKB４８の板野友美の顔になりたい患者様が多い」というものだった。

おそらく、昨日は板野友美さん（ともちん）のソロデビュー曲がリリースされて、初登場オリコン２位というニュースがあり、板野友美で検索する人が多かったのであろう。

しかし、板野友美で検索してみると、ともちんが高須クリニックで整形したという記事が多く書かれ、その発端となったものは、ともちんが高須クリニックで整形し、インタビューを受けている捏造記事であった。

その記事は、精巧にできていて、高須クリニックの公式ホームページのデザインを使い、ともちんの過去と現在の写真を並べ、インタビューを受けているものだった。

常識的に考えれば、人気絶頂のアイドルが、整形したことを明かし、うれしそうにインタビューすることなどありえないのだが、ネットというのは恐ろしいもので、偽りの情報が一人歩きして事実のように広まってしまうのはよくあることなのである。

それに、色々記事を読んでいると、ともちんは切開二重と目頭切開をしているなどという書き込みが多くみられた。

私はそれはないと思っている。

人気絶頂のAKBのメンバーがダウンタイムの長くかかる切開系の手術をする暇などないし、二重の幅や形はアイテープやアイプチである程度自由自在に変えられるし、ともちんの二重は３～６カ月くらいのスパンで幅が広くなったり、末広型から平行型になっているから、これはアイテープによるものだと思う。

アイテープやアイプチで二重の幅や形をつくることはおそらく他のメンバーもやっている娘はいるだろうし、他の芸能人やモデル、一般人も当たり前のように行っている。

二重の形が変わったからといって、整形だと決めつけるのは大きな間違いなのである。

ともちん以外のメンバーで、ネット上で整形疑惑のある娘もいるが（特に前田敦子、篠田麻里子、小嶋陽菜、高橋みなみ、渡辺麻友）、彼女達は一切整形はしていないと私は思っている。

彼女達は、１０代前半の成長期から仕事をしている娘がほとんどだし、成長の過程で、目、鼻、輪郭が変わっていくのは当たり前だし（特にデビュー当時よりも現在の方が痩せて顔が細くなっている娘が多い）、昔はほとんど化粧をしていなっかた娘が今はしっかり化粧してるし、当然、昔はつかっていなかったアイテープやアイプチを使っているだろう。

以上が私の意見です。

高須クリニックに来院される患者様は、なりたい芸能人やモデルが決まっている方が多く、皆さん雑誌の切りぬきなどを持ってこられます。

患者様のために、これから、なりたい芸能人やモデルになるためにはどの施術をしたらいいのかということをブログでアップしていこうと思っていたのですが、こういうネタは難しいですね。

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