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インドネシア特使宿舎侵入事件、警察「監視映像を公開するとみな死ぬ」

サーチナ 2月26日(土)17時10分配信

 インドネシア特使団の客室侵入事件を捜査中であるソウル南大門警察署のシン・ソンチョル刑事課長が、「事件現場の監視映像を公開すると、国家情報院とロッテホテル側がみな死ぬ」と発言したことが明らかになった。韓国メディアが報じた。

 シン課長は25日、「監視映像をなぜ公開しないのか」という記者の質問に「公開するとみな死ぬ」との問題発言をした。この直後、シン課長は自身の発言に対し、「捜査の状況を勝手に公開できないという意味だ。記者たちが誤解したようだ」と釈明した。

 また、「侵入者の身元は確認されたのか」という質問については、「私たち(警察)より記者らがさらによく知っているのではないか」と即答は避けたという。韓国メディアは、警察側が「監視カメラで侵入者の身元を確認できなかった」と主張しながらも監視映像を公開せず、事実を隠そうとしていると報じた。

 ソウル警察庁は、ソン課長の発言に関して「捜査がまともに進まない状況で、国家情報院など情報機関の関連性を執拗(しつよう)にたずねる取材陣に対し、捜査関係者が失言した」と説明し、情報機関が今回の事件に関連があるという根拠はないと伝えた。

 一方、警察は16日に発生したインドネシア特使団の客室侵入事件以後、侵入者の身元を把握する重要な端緒(たんしょ)である監視カメラの分析や指紋の鑑識などを行ってきたが、侵入者を特定できずにいる。警察が捜査をあきらめたという指摘も浮上している。(編集担当:永井武)

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最終更新:2月26日(土)17時10分

サーチナ

 

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