今度は「規制仕分け」 蓮舫大臣が農業現場を視察(02/26 17:49)

 政府は、「事業仕分け」に続いて、国の規制のあり方を見直す「規制仕分け」を行います。これを前に、蓮舫行政刷新担当大臣は野菜を生産している施設などを視察しました。

 蓮舫行政刷新担当大臣:「あっ!本当に土だ!これをコンクリートで固めちゃだめだと?」
 野菜生産施設の社長:「そうです」
 問題点を把握するための26日の視察では、農作業を効率良く行うには地面をコンクリートで覆う必要があるが、現在の農地法では「宅地」扱いとされ、税金が10倍近くになるため、土を残しているという説明を受けました。
 蓮舫行政刷新担当大臣:「食料の安心と安全、安定供給。業界のためではなく、国民のためにどうなんだという視点を見るべきだと思います」
 来月6日から行われる「規制仕分け」では、農地の問題に加え、ハイブリッド車に使われるリチウムイオン電池の保管基準や一般用医薬品のインターネット販売などが取り上げられる予定です。

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