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【芸能・社会】

小向容疑者 引っ越ししていた

2011年2月27日 紙面から

帰国した小向美奈子容疑者=25日夜、成田空港で(北村彰撮影)

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 タレントの小向美奈子容疑者(25)による覚せい剤取締法違反事件で、同容疑者がフィリピン滞在中、関係者によって東京都内の自宅を引っ越していたことが26日、警視庁組織犯罪対策5課への取材で分かった。

 証拠隠滅など何らかの意図があった可能性もあるとみて、同課が経緯を調べている。

 同課によると、小向容疑者は先月21日にフィリピン・マニラに出国。その後、男性関係者が自宅から荷物を運び出し、都内の別の住宅に引っ越した。賃貸契約は3月末まで残っていた。

 また、覚せい剤を買ったとされる密売組織リーダーのイラン人の男について、「以前からの知り合いで、相談相手だった」と供述していることも、同課への取材で分かった。

 一方で、「覚せい剤を買ったことも、お金を支払ったこともない」と述べ、容疑を否認。職業を問われ、「ストリッパー」と回答。調べには淡々と応じており、涙ぐむこともあるという。

 小向容疑者は昨年5月、東京都品川区のホテル一室で、日本人の男を介し、イラン人の男から覚せい剤約0・9グラムを4万円で購入した疑いが持たれている。

 同課によると、同容疑者はイラン人の男とは2009年1月に覚せい剤所持容疑で逮捕された前後に知り合ったといい、「ホテルで会ったことはあるが、悩みを相談するためだった」と説明している。

 日本人の男については「知っているが、ホテルで会った記憶はない」と話しているという。

 小向容疑者はイラン人の男に電話で覚せい剤の購入を申し込み、日本人の男から受け取っていたとみられ、ホテルに出入りする姿が捜査員に目撃されていた。男らの供述や携帯電話の通話記録でも、容疑が裏付けられたという。

 

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