中学生、着物姿で札取り 右京・時雨殿かるた大会
京都市右京区嵯峨天龍寺の時雨殿で26日、「伝統産業の日2011 中学生かるた大会」が開かれ、市内の中学生が着物姿で競技かるたを体験した。
中学生に和装や伝統文化への関心を深めてもらおうと、京都府や京都市、京都商工会議所などでつくる「伝統産業の日」実行委員会が初めて企画した。応募した市内7校から約80人が参加した。
生徒は実行委が用意した色とりどりの着物を着て、120畳の大広間で学校対抗の団体戦に臨んだ。上の句が詠まれると身をぐっと乗り出し、素早く札を押さえていた。
西京高付属中の松本梨花さん(13)は「緊張したけど楽しかった」、藤川香さん(14)は「本物のかるた大会という感じがした」と笑顔で話していた。
優勝は嵯峨Bチーム、準優勝は西ノ京Aチームだった。
【 2011年02月27日 10時03分 】
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