中学受験を考えた動機
本当に去年の秋頃まで全然、中学受験させるつもりはなかったんです。
割と受験する生徒も多いほうかも。
通っている小学校も全体的には学力向上に努めてるとてもいい学校であると思うし。
3割ぐらいは中学受験するとかしないとか噂では聞いてました。
でも檸檬家では全く無関心でこのまま普通に良い子で育ってくれたらと思うだけでした。
しかも私は働いているのでさっぱりママ友との密な交流もなく、全然地域情報に疎かったです。
ちょっと?と思ってきたのが、ずっと今年の3月までスイミングを3年続けていたのですが、
ちょうど希望の絵画教室の空きがあり、スイミングをやめて今は絵画教室に通っています。
そのスイミングには色々な小学校のママも集まり、ちょっと小耳に挟んだのが
とにかく女の子の質が悪く、学校の先生が来なくなったとか。
ってまだ小学2年の時の話ですよ。
その女の子達、知ってるんですよね。全員同じ○園だったから。
で、公立中学ではまた皆ほとんど再会しちゃうんです。
その中学は評判悪いそうです。
私は公立小学校出でしたが、とてもいい環境で行けたので、今も友達とのつながりがあります。
もちろんいじめとかありませんでした。私立の高校を卒業してから
私も絵を描くのが好きで、そんな絵を描く・デザインするのが大好きな集団の学校に3年行きましたが、
とにかく、人間的にお互いを尊重しあう人が多くて、他人と比較してどうのこうのという
感情がほぼ無かったように感じます。
例えば卒ショー(卒業ファッションショー)である友人がスーツの袖を全部つなげて輪にして
(手が出ない状態)
へーーんなデザインで評判でしたが ○シノ ミチコ先生は大絶賛でした。
なので今も他人と比較する気持ちとか起こりません。
逆に自分に出来ないことが出来る人をすごく尊敬します。
娘にも変な感情で他人と比較するような大人になってほしくないですね。
あとはある日、娘と帰宅途中、ある女の子のお友達が
まーー懇切丁寧に「りーちゃんって○子にすごく嫌われているよ」って言うんです。
そんな風に余計なお世話を言って来る子結構います。
そのたびに娘は「ふーんそうなんだ。別にいいけど」
みたいな事を言ってました。
私が何気なく「りーちゃん平気なの?」と言うと
「うん。全然気にしない。ママも気にしない方がいいよ。」って
「へー強いね~。ママと同じ男前じゃん」
「やだよ~男になりたくない!」
「いやいや・・・そうだね」
その後、家庭訪問で先生に
「娘は本当に平気な気持ちでいると思われますか?」
と聞いたところ。
「りーちゃんは絶対的な自信が一つあるから平気なんですよ。」
「自信と言いますと?」
「私は絵を描くことに自信があって負けないものを持っているという自覚です。
そういう子は強いですよ。」
「何でもいいんです。人間一つ負けないものを持つと言うことは
非常にいいことで人生に役に立ちますよ」
なるほど~。
全然、まとまらないお話になってしまいましたが、
出来れば、その強いとこを十分伸ばしてあげたい。
それが一番の動機。
あとは評判の悪いところにあえて行かせる事もないかと。