目指すは野蛮な文化人

“頑張り”続ける運命にある人

私は普段の生活の中で、東方神起を調べている、ということを言うことは、ほぼありません。

言いたくない、というよりは、言う必要がないからです。ただ、韓国人の友達と会うと、やはり少し色々と情報を得るために

話を振りたくもなります。しかし、私の韓国人の友達たちは全くアイドルに興味がなく、

「東方神起？終わったグループじゃん。てかそういうのに興味があるわけ？」みたいな感じで

何も悪いことをしていないのに、いきなり私は崖っぷちに立たされます。なのでその結果、あまり聞かないことにしています。

ただ、昨年の12月初旬、私が東方神起を追い始めて間もないころ、崖っぷちに立たされるとは知らずに普通に

「東方神起が2人と3人に分かれているけどどう思う？」と友達に聞いてみました。

彼女は

「東方神起？終わったグループじゃん。てかそういうのに興味があるわけ？」と言い、その後

「5人とか言われてもメンバーほとんど知らないし。2人の方が東方神起？誰が残ったのかも知らないし。」と言われました。

私は普通に面倒くさくなり、話題を変えたのですが、少し経ってから彼女が言いました。

「話題戻してごめん。ユノユノは残ったんだよね？」

まずもって、なんでこの子はユノユノってユノを2回続けて言うんだろう、馬鹿にしているのか

そして、あれだけ「知らない」を連呼していたのにユノは知っているのか、好きなのか

と思いました。とにかくこの件で、ユノは一般的に知られている存在なんだろうと個人的に思っています。

今日も音楽番組でパフォーマンスしていましたね。チャンミンが宝塚の男役みたいな髪型になっちゃってて

可哀そうです。美形だからなおさら宝塚感が漂っています。出てきたとき誰かと思いました。

彼の髪型が戻りますように。いつものナチュラルなイケメンに戻りますように。

対照的にユノは絶好調で、やっぱり余裕を感じます。そういえばユノの気合はチャンミンに伝染しますよね。

Mステのときとか、信じられないくらいの気合の眼差しを受けたら、チャンミンじゃなくても頷くしかなかったと思います。

チャンミンの調子が悪そうな日は一段とユノが頑張っていて、それによってチャンミンも力を振り絞って頑張っているようにみえます。

逆に、もしある日突然、ユノがやる気なくなって若干ダラダラしだしたら、チャンミンは気が抜けると思います。

そして残念な2人による残念なパフォーマンスが繰り広げられると思います。

チャンミンが今後、リア充を続けるためにも、まだ秘められている能力を引き出すためにも

そして何より東方神起のハイクオリティなパフォーマンスを進化させ続けていくためにも

ユノは頑張り続けなくてはいけません。ユノとチャンミンの関係性は対等になりつつあると思いますが

パフォーマンスに関してはユノはチャンミンの先輩です。だから頑張らなくてはいけません。

頑張り続けるユノを気の毒だと思っていましたが、もうこれは彼の宿命かもしれませんね。

ユノは頑張り続けるべきだと思います。だって、まだまだ今以上のパフォーマンスを観たいです。

そして今ある、知名度(韓国での)と今までとこれからの“頑張り”によって

ユノはスターになれるかもしれないと思います。とかいって韓国で普通にスターだったらすみません。

若干地味めではありますが、志とか性格を含めて、スター素質を持っている人だと思います。

馬鹿みたいな言い方ですが、“偉い人”になりそうですよね。偉い人ってだいたいKYですしね。

孔子とかも論語を読むと素晴らしく偉い人ですが、空気読めてない場面とかあるし

マイケルジャクソンが空気読んだ瞬間とか、私は見たことないです。(偉い人がKY率高いっていう例です)

まぁとにかく、レベルは違うでしょうが、ユノにはそういう“偉い人”になる可能性を感じます。個人的には彼の今後も楽しみですね。

彼は今、色んなものを抱えているように思います。

チャンミンの成長、東方神起の進化、JYJ問題、SM事務所の今後…そして、たぶんもっとある

最後までそれぞれを投げ出さないで、頑張り続けて欲しいと思います。その頑張りはいつか報われると信じています。

彼の頑張りが世間に認められますように。

そして彼が多くの人に愛され続けますように。

弱冠25歳の青年が、聖人になるまでの過程を、楽しみながら追い続けたいと思います。

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東方神起(2幕)は確固たる地位を築けるか？

ひさしぶりに携帯の待ちうたを変えようと思い、色んな着うたサイトをまわっていたのですが、

どこもかしこもWhy(Keep your head down)でした。注目曲、人気曲、ランキングも結構の割合で1位だった

ように思います。わぁ、普通にヒットしてますよ！オリコンも月間1位みたいですね。韓国のチャートでも月間1位みたいです。

なんか、よかったですよね。本当にそう思いますよ。

これをブームではなく、安定させないといけないですね。日本ではK-POPは基本的にまだブームの段階です。

とはいっても、東方神起はかなり安定している方だと思いますが、2幕はまだ始まったばかりで、ブームで終わってしまう

可能性も勿論秘めていると思います。

最近思うのは、SM事務所は東方神起をかわきりに、色んなグループを日本に進出させようとしていますよね。

これはビジネスとして意味はわかるのですが、やりすぎはマズイと思います。

若干、日本人はこのK-POPブームにウンザリ気味だと思います。まぁ原因は色んなグループが出てきすぎ、ということなんだと思いますが。

(しかも似ている！そして事務所と揉める！そしてメイクが全体的に濃い！あと、日本語頑張れ！)

それで、SM事務所に話しを絞るとすると、

Mステでもそうですが、東方神起＋少女時代、みたいな感じだし、SM事務所の他のグループがデビューしたら

また東方神起＋○○、のようにくっつけてくるかもしれないし、ちょっとそういう売り方は反感買うかもしれませんね。

K-POPをブームではなく、確固たるジャンルにしていくにはやはり地道な努力が必要だと思います。

東方神起を使うのはズルイなぁと思います。少女時代はこのままでは完全にブーム、時の人どまりだと思っているのですが。。

日本で根付かせるのであれば、日本語や日本文化をもっと学ばないといけないと思うし。。

でもなんか、SM事務所は、あんまり根付かせるつもりもないのかもしれませんね。

よくわかりませんが、東方神起とは違う育て方、また売り方を少女時代にはしている気がします。

とにかく

2幕の東方神起がブームで終わってしまうのか、安定した地位を築いていくのか、それは事務所のこれからの

売り方とプロデュース、そして2人の頑張り、そしてファンの頑張りが、ものを言うと思っています。

でも結構良いと思っているのが、2人のキャラクターがわかりやすいことと、古いファンはそのキャラクターを

良く理解していることです。芸能人は人柄を愛されたらかなり強いですよ。

新しいファンも彼らの人柄まで愛してくれたらいいですね。

チャンミンは甘いマスクとは対照的に、かなりのキレ者で面白いし、でも根が優しくて実直で、真っ直ぐな青年

ユノはクールっぽい見た目で一流のパフォーマーだけど、天然でKYで、でも何だか高潔であと2年したら聖人になる

というのは、私が持っているイメージなわけですが、多分古いファンの方にも賛同を得られるのではないか

と思っています。何故自信があるかというと、2人はとってもわかりやすいからです。

もちろんパッと見じゃ、チャンミンは可愛い系、ユノはクール系、で終わりですが、トークを見れば

なんとなく上記したイメージは伝わると思います。ということでトーク番組にも出てくれるとより、良いかもしれませんね。

あと、古いファンの方は彼らの人柄を新しいファンに伝承していくといいかもしれません。(出来ればJYJのネタなしで)

そうやって彼らのキャラクターまでもが愛されるようになっていったら、東方神起はかなり良いところまでいくと思います。

そして安定した地位を築けると思います。パフォーマンスから興味を持って、メンバーのキャラクターまで愛着をもたれたら

かなりの強みになりますよね。彼らがどこまでいけるのか、興味があります。

そういえば韓国で行われた不思議な魅力のある男性ランキング(？)の1位がユチョンでした！私、思うんですけど

ユチョンって今、若干韓国で旬なんじゃないでしょうか。だからジュンスとジェジュンより、少し余裕を感じるのかも。

彼は、これから“旬な人”から安定した地位を築けるか、頑張りどころなんだと思います。がんばれユチョン！

1位がユチョンで、2位もアイドルグループの誰かで3位はコメディアンでした。

その他にランキングにユノが入った、という記事だったので4位がユノなのかな？

とにかく、こういう手のランキングでのユノの安定感って半端ないですよね。4位とか5位とかになんだかんだ居るイメージなんですけど。。

バッシングされつつも根強いファンが多いのでしょうか。一般受けが良いのかもしれませんね。

チャンミンもファンが増えているから、これから入る可能性大だと思います。そして安定して欲しいですね。

とにかく、旬・ブームから、安定した地位になること、平たく言うと生き残ることが大事だと思います。

東方神起(2幕)は生き残れるのか、かなり注目しています。

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東方神起の世界観について

あるJYJファンの方のブログを読んでいたら、JYJの方が東方神起っぽいのに、という意見をみました。

このコメントには、なるほど～と思ってしまいました。

いわゆる東方神起像が、ファンの中でも色々なんだということを感じました。

私も当初は東方神起＝どうして君を好きになってしまったんだろう、をはじめとするバラード

というイメージだったので、そうなるとジュンスやジェジュンの声なわけですから、あきらかにJYJの方が

東方神起(2幕)よりは、東方神起っぽいわけです。だから今回のWhyはそういった面からみると

東方神起っぽくないし、ファンじゃない方も、えっすんごい勢いで踊ってるけど本当に東方神起？って

思ったんではないかと思います。そのイメチェンが今回は活きているわけですが。

ただ、今私はJYJが東方神起っぽいというイメージを全然持っていません。というのは、調べていくうちに

私の中で東方神起のイメージは“バラード”ではなくなったからです。バラードではなくなった、というか

私が、いいじゃんっと思った東方神起はバラードではなく、呪文とかWrong Numberといったヘビーなダンスナンバーなんです。

そこで自然と東方神起＝重厚なダンスナンバー　というイメージを勝手に持ちました。

それで考えてみたのですが、呪文もWrong Numberも結局、ユノなんです。私の中ではこういう曲でおいしい

のはユノであり、だからこそ私は東方神起といえばユノだ、という考えがあります。

もう少し掘り下げて、呪文とWrong Numberの中でどのパートがスパイスになっているか、と考えてみると私視点ですが

呪文は“Yeahhhhhh!”、Wrong Numberは“Reset!”なんです。つまりどちらもチャンミンのパートなんですよね。

それで今回のWhyをもう一度聴いてみると、ユノ色全開であり、チャンミンの“Yeahhhhh!”があり、

チャンミンの英語(Now I'm just chillin' Feel like I'm healing)があり、まさに私がいいじゃんって思った

東方神起がそこにあったわけです。しかもなんかユノが全開すぎるし、チャンミンもパワーアップしていて

1幕よりすごいんじゃないか、と思ってしまったのだと思います。

もちろん、バラードだったらJYJの方が東方神起だと思います。たとえば私はBoleroも結構好きなんですが、

この曲はジュンスだと思うし、ジェジュンでもあるし、ユチョンの声の張り上げ方もスパイスになっているし

まさにJYJの力が必要だと感じます。

総合して考えるとこういうバラードも出来て、ヘビーなダンスナンバーも出来る、そんな万能アイドル＝東方神起

だったのかもしれませんね。何だかそんな気がしてきました。

ただ個人的に思うのはBoleroをはじめとする良質なバラードは、東方神起より上手く歌うグループがあるかも

しれないということです。もちろん異論はあるかもしれませんが、私個人が思うに、ゴスペラーズとかケミストリーとかは

上手に歌う気もしています。(とりあえずゴスペラーズとケミストリーのイケメン度については置いておきましょう)

しかし呪文やWrong Numberには独特の世界観があります。もちろんWhyも。そういう世界観は、どんなに踊りと歌が

上手い5人を即興で集めても出来なかったでしょうし、その世界観こそ、SM事務所がつくっていきたかったものなのでは

ないかと思っています。そして今思うと、この世界観を最も作り上げているのがユノであり、この世界観を支えている

のがチャンミンであるように思います。

JYJの音楽は、ユノとチャンミンが放つ東方神起の世界観とはかなりかけ離れています。(ジュンスはちょっと近いかもしれないが)

望んでいた音楽のスタイルも違ったのかもしれないですね。ユチョンのNo Nameを聴いて、お金かよ、とげんなりしたのは

事実ですが、彼は東方神起の世界観にあんまり魅力を感じていなかったんではないかと思っています。

自分が持ちたい世界観とは異なっていて、窮屈だったのかもしれないな、と彼の作曲した曲などを聴いていて思います。

ジェジュンもそういう意味では、ユチョンと近くて、彼のつくる曲もまた、東方神起の世界観とは違うと思います。

ただ彼の場合は、好きな音楽をやりたいという欲求と同じくらい、いやそれ以上に、好きな人たちと居たい、

または好きな人に好きで居てもらいたいという気持ちが強いと思うので、今辛いんだと思っています。

ジュンスはわかりません。ただ、彼は歌も踊りも上手いし、もっと評価されても良いはずだ、くらいは思っていた

かもしれませんね。まぁでも、本当にわかりっこありませんね。

おそらく東方神起の世界観は、ユノとチャンミンが東方神起である限り、このまま重厚な感じで行くのでは

ないでしょうか。この世界観は今のところ、他のグループでは持ち得ないし、私は非常に魅力的だと思っているので

今後も楽しみです。

ただし、東方神起といえば厚みのあるバラード、というのもひとつの大きなイメージだと思うので

このような点をこれからの東方神起(2幕)が、どのようにとらえ、そしてパフォーマンスで返してくれるのか

楽しみ半分、不安も半分です。

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