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チベット仏教の聖地に「聖書の杭」打ち込む、韓国キリスト教徒に非難殺到
2011年2月24日木曜日12時27分 searchina サーチナ 編集担当:永井武
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0224&f=national_0224_091.shtml
韓国のキリスト教徒たちがチベットの仏教聖地に、
聖書の内容が書かれた杭(くい)を打ち込んだという主張がインターネット上で広がっており、
話題となっている。あるネットユーザーが自身のブログで写真とともに明かした。
同ネットユーザーによると、中国甘粛省の夏河県にある「拉卜楞寺(ラプラン寺)」を訪れた際、
男性1人と女性2人の韓国人一行に出会ったという。
寺院で五体投地をするチベットの巡礼者たちを見た韓国人男性は、
「お~主よ~」と叫びながらカバンから聖書の文句が書かれている杭を取り出した。
そして、「チベット人が直接打つと、チベット仏教の力がさらに強くなる」と述べ、
同行のチベット族のガイドに杭を打ち込むよう説得。
この話をすっかり信じたガイドは、杭を打ち込みはじめた。
韓国人男性はさらに、ガイドに向けて「早くしろ!」と韓国語で悪口も口にしたという。
ネットユーザーは、「日本植民地時代に日本がわが国の精気を絶ち切るため、
山脈に鉄心を打ち込んだという話は聞いたことはあるが、
宣教を理由として杭を打ち込むという話ははじめて聞いた」とし、
「仏教の聖地に聖書の内容が書かれた杭を打ち込むとはあり得ない」と怒りを語った。
同件は韓国のインターネット上で急速に広がり、波紋を起こしている。
「これらは韓国とキリスト教の恥だ」、
「このような蛮行(ばんこう)のせいで、ほかのキリスト教徒たちも非難をうけている」などの批判が殺到した。
夏河は、中国甘粛省の甘南チベット族自治州に位置する県で、
人口の78%がチベット族で、「第2のチベット」、「東方のバチカン」などと呼ばれている。
「拉卜楞寺」は、1982年に「全国重点文物保護単位」に指定されたチベットの聖地だ。
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