東方神起(2幕)が評価されるまでの道程
テーマ:東方神起(2幕)考察地味に上昇することの意義深さ
昨日か一昨日に、モノマネ選手権的な番組があったようですね。
何しろ東方神起のモノマネがトリだったようで、Youtubeでたまたまみつけたので早速観てみました。
いやぁこれが、どう考えても似てない。
ジェジュン役の人の声質は少し似ていたかもしれません。しかし他の4人、面影が皆無。
ユチョン役の人がジュンス役をやっても良かったですよね、ってくらい他の4人は"その他大勢的"な扱い。
このモノマネを観て思ったんですけど、所詮、東方神起への認識なんてこんなもんだったわけです。
私だってジェジュンしかわかりませんでした。名前もわかりませんでした。とにかく真ん中にいる人はわかるって
いうくらいでした。そしてやはり曲は「どうして君を好きになってしまったんだろう」。
これが世間の東方神起です。
5人組で、真ん中の人が金髪に近い茶髪で、横に並んでバラード、ハモリまくり。
だから何となくあのモノマネが”似ている”気がしちゃうのかもしれません。それにしても似てなかったですね。
しかも彼らは韓国人でしたよね…俺ら全然似てないけどいいのかねって思ってると思います。本気で似てると
思ってしまっていたら大変ですね。
しかしトリが東方神起ってスゴイですね。関心の高さを反映してるんでしょうか。
もう5人は見られないから、奇跡の再結成的な演出でしょうか。まぁ何にしろ話題にされるのは東方神起(2幕)に
とっては良いことだと思います。あの全然似ていないモノマネから、あの中で誰が東方神起として残ったんだろうって
思ってくれる人もいると思います。私なら思います。笑
それで調べてから知る事実。全然似てなかったんだ、あのモノマネという事実。そして超踊りまくりという事実。
そういえば、Why(Keep Your Head Down)好調ですね!オリコンで結構キープしてますね。
こういう展開ってあんまりアイドルでは有り得ないですよね。普通は固定のファンが買ってあとは売上は落ちる一方です。
地味にキープして居ます。しかし、この地味さがすごく良いです。彼らのプラスになると思います。
じんわり話題になっていけばいいと個人的には思います。急に飛び出るのはブーム感が出ちゃって息の長い
アーティストになる可能性が低くなりそうです。少しずつ、限られた日本での露出の中でファンを増やしていけば
良いと思います。露出は限られていますが、インパクトは大きいですから大丈夫でしょう。
もちろん変な曲だと思って肌に合わないな、と思う人も沢山いると思いますよ。
でもとりあえずは、 曲を聴いた反応は良くても悪くてもどっちでも良いと思います。
一度聴いたら、5人の東方神起のイメージはガラガラと崩れていくと思うからです。
それが一般的な認識としては大事です。2人の東方神起はこうなんですっていう主張が必要ですね。
東方神起(2幕)はパフォーマンスや曲こそ派手ですが、日本での報道は地味なのが助かりましたね。
はっきり言ってKARAの報道はやりすぎで可哀そうでした。しかも報道されてCDがまた売れた、とかそれさえも
ニュースにされて、あれはKARAに対する否定的な意見を生みだそうとするマスコミの戦略だと思います。
解散、仲間割れ、を楽しんでいるんです。結婚よりも離婚、不倫の方が時間を割いてニュースにされるのと同じです。
東方神起(2幕)の復活についてはああいう報道はあんまりなかったように思います。もちろん普通にファンイベントを
やれば、取材していたようですが。KARAほどの時間を割かれて報道されてなかったですね。
それは解散ではなくて復帰だからです。だから助かりました。
これで“2人は苦難を乗り越えてきたんです、2人の東方神起アッパレ”みたいな報道を延々とされたら、超ウソ臭いし
視聴者は“なんでこんなのに時間を割いてるんだよ、もっと重要なニュースあるでしょ”って思うと思います。
実際にKARAの報道のときは、私を含め、多くの人がそう感じたと思います。
てか本当にもっと重要なニュースはあるはずです。相撲の八百長とかKARAよりもエジプトのニュースを報道すべきだ!
エジプトはどうなっちゃうんだろう、これは結構オオゴトなんですよ・・・。ってあれれ。
とにかく、2人の東方神起への報道は必要最低限な気がしました。だから視聴者も特に悪いイメージを持っていないと思います。
それで彼らがすごいのは、その必要最低限の中で、結構頑張れていることですね。
プロモが流れればやっぱり気になる雰囲気だし、イベントの風景が映ったらチャンミンイケメンだし、
ユノはボタンからいじめられてるし(これは結構グッジョブ)、ファンが増える可能性はありますよね。
この2人って地味な方だと思います。地味というか、じっくり型です。だからじっくりじんわりと上に上がって
いくのが合っている気がしますね。合っているというかそういう運命というか。
今考えると、5人の東方神起もじんわり上がってきたような気がします。そこが良かったんですよね、きっと。
結構昔から居たけど気が付いたら、検索ランキングとか売上ランキングとかで、上位に居るなぁという存在でした。
これからもその性質は変わらないんでしょうね。このままじんわり上がり続けてくれると良いですね。
そしてかなり良い位置まで来たら、やっと世間が気にし出します。そして一般的に人気が出ます。
そしたらマスコミはこぞって言いますよ、“2人は苦難を乗り越えてきたんです、2人の東方神起アッパレ”って。
調べていくうちに思ったのは、5人の東方神起はあと一歩だったんじゃないかということです。惜しかったと思います。
2人はどこまで行けますかね、期待しましょう。
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