折り紙
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
折り紙(おりがみ、paper-craft)とは、正方形の紙を折り、自分の作りたいものを作る遊びである。これを利用すれば、核兵器を作って世界を征服することも夢ではない。
目次 |
[編集] 概要
日本人なら誰でも一度は経験があると思われるので、詳しい説明は割愛する。 この遊びで世界征服できるが、自分で世界を作ることも可能である。事実、折り紙を深く愛する者がこの世に少なくとも156人存在し、簡単に自分の世界を作っている。また、そのようにして作られた世界は156個存在する。この遊びは紙を使う遊びであり、また、世界を滅ぼしあるいは創造する遊びであることから、「神の遊び」とも呼ばれている。また、髪がなければこの遊びをやってはいけない。
[編集] この遊びで世界征服する方法
先に述べたように、核兵器またはその他の兵器等を作ることで世界を征服できる。
ただし日本国内では、比較三原則により製造(過程を比較する)・所持(数を比較する)・譲渡(して見比べる)が固く禁じられているので、ここではそれ以外の製造方法を紹介する。
- 紙鉄砲を作り、大音響で人々をショック死させる。
- 被災して間もない地域に「援助物資」として千羽鶴を送りつけ、現地住民の精神的ダメージと混乱を助長する。
- 燃やしてCO2を発生させ、地球温暖化を進行させる。この世の終わりが近づく。※この場合、自分も死ぬことがあるので注意
[編集] 紙のサイズ
紙のサイズは、4でゾロ目の数であることが強く推奨される(例、444cm×444cm 4cm×4cm 4444km×4444km)。ただし、近代では9でゾロ目でも良くなったらしい。
[編集] 主な折り方
折り紙にはさまざまな折り方がある。
- 山折り
- 山のように大きく折る
- 谷折り
- 人生の谷底に落ちないように気をつけながら折る。
- 中割り折り
- 中で割る。簡単に言えば、a+b÷c+d、a×b÷c-dこのように、真ん中で割り算をすればいい。折る事にかかわらないが、そこは誰も気にしない。
- 花弁折り
- 鶴を折る。
- 開いてつぶす
- 文字通り、紙を開いてつぶす。
- 握りつぶす
- 紙を手のひらに乗せ、手をグーにする。とても複雑な折り目が出来る。
- しっかり折る
- しっかり紙が折れるように折る。
[編集] 折り紙と折り神
日本で1番折り紙が出来る人を折り神という。折り神になると背中に羽が生え、空を飛べるようになる。ただし、その羽は非常に高値で取引されているため、折り神はいつも折り神ハンターに羽を狙われている。折り神の存在は社長の次にえらいらしいが、何の会社の社長かは未だ不明。また、折り神の月給は156円らしい。その身に受ける名誉と危険の割には、意外と薄給である。 最近では“折神”という物も存在するが、折り神とは全く関係ないただのロボットらしい。
[編集] 注意事項
- 水につけないこと。ただし、コップを折った場合を除く。
- 気味の悪いものを作らないこと。折り紙には日本人の夢と工夫と繊細さが詰まっているのを忘れないこと。
- 紙を折るときの摩擦で火傷しないよう注意すること。
- 食べないこと。食べられないので、食糧や医薬品、水などを緊急に要する被災地に千羽鶴を送らないこと。
- 大きすぎる紙を使わないこと。最高444444444444444mm×4444444.44444444kmでおねがいします。
[編集] 初級用折り紙
何事も、いきなり上級に挑戦しても失敗するだけである。心が折れる前に、確実に初級編から1歩1歩テクニックを磨いていこう。
[編集] 兜
今から練習すれば、5月5日までには間に合うぞ。多分。折る・開く・裏返す・食べるなど、折り紙の基本テクニックの全てがこの中に折り込まれているいっても過言ではないだけに、指の皮がむけるまで練習を続けよう。ここからの派生で金魚も作れるだけに、是非習得しておきたい。また、7歳以下の男の子受けは極めてよいため、そこの腐女子、今のウチに練習しておきなさい。
天地人の影響で、「愛」を付けたカブトが出回るかと思いきや、予想したほどは広まらなかった。
[編集] 鶴
代表的な折り紙のひとつ。比較的簡単に折れるが、見た目も美しく、下で述べるように折り方のバリエーションも豊富なため、日本を代表する芸術品としての地位を確立している。 千羽折ると、癌だろうとHIVだろうと面白くない記事を書かないと死んじゃう病だろうと治ってしまうと言う都市伝説があるが、製紙業者の流したデマなので信じてはいけない。ただし、兜に比べて繊細かつ緻密な作業が要求されるため、指先が不器用な人間が折るとみにくいアヒルの子となってしまうことも多く、鶴を綺麗に折れるかどうかが初心者卒業の目安の1つといえる。爪が割れるまで折って折って折りまくれ!!…だからと言って死ぬまで折るのはやめておけ。千羽折れてもハイチに送るのだけはやめておけ。
なお、鶴だからといって織る必要は全くない。
[編集] 手裏剣
基本形では、折り紙が2枚ないと作れないが、ハサミさえあればアラ不思議。1枚からでも作ることができる。是非新聞紙から巨大手裏剣を折りあげて、近所の猫を獲物に投げまくり、ハンター気分を味わおう。ただし、反撃にあったとしても当方は一切関知しない。猫は結構強いのだ。
[編集] 箱
紙鉄砲と並んで、正方形ではなく長方形でないと折りにくい我が儘な折り紙の代表格。ちなみに新聞折り込み広告の縦横比率が最適とされており、完成品は冬場、炬燵の上に置いて蜜柑や林檎の皮のゴミ箱とするのに最適である。そこのNEETな君。有り余るその時間を有効に使う為にも、ここは大量に折りあげて、普段やっていないお母さん孝行をしてみたらどうだ?
[編集] 風船
原子爆弾製作の予行演習として是非コツを掴んでおきたい。実際、折り紙の中に火薬を詰め込めば、原子爆弾ほど威力はないが、爆弾が出来るかもしれない。また、最後に膨らます作業があるが、そこで窒息する人が多いため、44cm以上の紙で折ってはいけないことが法律で定められている。
[編集] 中級用折り紙
鶴を1000羽と他の作品を折った者は中級に挑戦してもらおう。
[編集] 蛙
開いて潰す、花弁折り、中割り折りを各4回ずつやる。練習のために作られたと言ってもいい折り紙。これを500体ほど折れば、あなたの指はレベルアップする。
[編集] やっこさん
これは紙を2枚使わなきゃだめらしい。1=2を利用して一枚の折り紙を二枚にしよう。
[編集] 連鶴
これは鶴の応用系の作品である。はさみが必要となるので用意すること。数多くの種類があるが、それらの一部を列挙する。なお、単体の鶴を綺麗に折れない者の連鶴製作は禁止されているので、各自、挑戦前に自分の腕前を確認しておくこと。
- いじめ
- 真ん中に鶴がいて、その鶴が4羽の鶴に囲まれているもの
- 絶交
- 4羽の鶴が顔を背けているもの
- 抱く
- 鶴の羽と胴体がくっついているもの
- キス
- 4羽の鶴のくちばしがくっついているもの
- プロレスごっこ
- 鶴の上に鶴が乗っかっているという、ささやかなエロスを感じさせるもの
これらを合計で1000組作ったら連鶴卒業である。 一応言っておくが、紙を買いすぎて金がなくなってもアンサイクロペディアは一切の責任を負いません。 一応言っておくが、鶴の置き場所に困ってもハイチにだけは送らないでください。
[編集] 蟹
蟹と名乗っているが、足が4本しかない。折り方的には蛙に似ているので、蛙が折れればなんとかなるだろう。
[編集] 上級用折り紙
連鶴1000羽と蛙500匹および他の作品を折れば中級は卒業、いよいよ上級である。 原子爆弾の製作にまた一歩近づいたわけである。もう少しで公安に目をつけられなくて済むようになる。なお、上級は中級よりもかなり難しくなるので、挫折しないよう注意すること。
[編集] 不切の連鶴
1枚の正方形の紙を切らずに連鶴を折る。なお、連鶴を綺麗に折れない者の不切の連鶴製作は禁止されているので、これも、挑戦前に自分の腕前を確認しておくこと。
[編集] 3つ首の鶴
首が3つ・尾が1つ・羽が2つ・胴体が1つあればよい。なお、自分の作った3つ首の鶴を見て、怖くて夜寝られなくなっても当方は一切関知しない。
[編集] カブトムシ
足が444本・角1本・胴体1つ・触覚2本あればクリア。足が多いので、数を間違わないようにすること。
[編集] 最上級用折り紙
最上級では、折った後実際に使用可能なものを作る。 これらが作れれば原子爆弾が作れる。原子爆弾が折れれば一人前である(ただし、原子爆弾は折れたとしても折らないでくれ)。
[編集] 鉄砲
玉は99個まで補充できればいい。また、この鉄砲を発射させて人を殺すことができれば合格。
[編集] 自転車
4444cm×4444cmの紙で折る。実際に乗れて、10km走れたら合格。また、鈍器として用いて人を殺すことができる。
[編集] 家
これが折れれば住宅ローンに悩まされることもなくなる…と思うが、雨が降ると壊れてしまうので実際に住む者はいない。1週間風雨に耐えれば合格である。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。 後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ) |