日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が開幕ローテ入りした場合、中7日以上の“ゆとりローテ”とする方針であることが23日、分かった。即戦力とはいえ、1年目。プロで1年間を乗りきるノウハウもないため、登板過多による故障などを防ぐのが目的だ。
先発投手は中6日で回るのが一般的だ。だが、ある首脳陣は「斎藤は開幕したら中10日とかで回そうと思っている。故障が一番怖い。大学は試合が少ないから、1年間通しての(調整の)やり方なんかも分からないだろうし(シーズン)始めの方はね」と明かした。
登板間隔を長くすることで、故障予防と同時に基礎体力の強化も図る。「プロの体」を身につければ、ほかの投手と同様に中6日で回していく。
佑ちゃんはキャンプ最後の休日となったこの日、練習は行わず静養。中継ぎで登板する26日のオープン戦・ロッテ戦(名護)に向けては「とにかく打者と対戦して経験を積めれば」と話した。
注目を集めるが、焦らずじっくりと。プロとしての土台をしっかり作り、シーズン中盤にも“本格デビュー”を目指す。
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