使う電子部品はなんぞや
さぁ、部品の解説をしてきます。
まずは電解コンデンサです。 Wikipedia - コンデンサ
「極性」があって、「耐圧」内で使わなければならないことを覚えておいてください。
「極性」というのは、電池のプラス・マイナスだと思ってくれればよいです。
「耐圧」というのは、どの程度の電圧での使用に耐えられるか ということです。
極性を間違えたり、耐圧を超えて使用すると、爆発する恐ろしい部品。
寄って撮ってみました。
とにかく、何か白い帯が付いている方が「マイナス側」で基本オッケーです。
数字の後に「V」が付いていれば、それが「耐圧」で、「uF」とか付いてればそれが「容量」です。
ちなみに「uF」は「マイクロファラド」「マイクロファラッド」とか読みます。
回路図記号だとこうなります。
次、抵抗です。 Wikipedia - 抵抗器
これは特に何も考えずに使える部品です。
コンデンサのように極性はありませんし、耐圧もこの程度の回路なら気にしないで大丈夫です。
「カラーコード」という帯で値を表しているので、
抵抗 カラーコードとかでググると読み方を解説したサイトが軒並み出てきます。
ちなみに、写真のものは「150Ω」です。 Ωはオームと読みます。
回路図記号だとこんな感じです。
最後に一番ややこしい部品。 トランジスタです。
足が3本あって、非常にデリケートな部品だと覚えておいてください。
足には各々名称があって
この「2SC1815」の場合、型番などが書いてある面を手前にして
左から「エミッタ」「コレクタ」「ベース」となります。
頭文字のECBから、「エクボ」と読まされた記憶もあるような無いような。
回路図記号だと、こうなります
という前提があって・・・
基板のタイプはどちらでしたか?w