ゲーム情報・改造集・食玩情報「Diz Style」

ニュース | 過去ログ | TVゲームハード改造 | ゲームデータ&型番 | 食玩&フィギュア | ゲーム機アイコン | リンク集

 回路図()と必要なパーツを書き出した(表01・pic01)。


種類
数値
個数
抵抗
22KΩ
2
トランジスタ
2SC1815
1
コンデンサ(Video)
0.47μF
1
コンデンサ(Audio)
47μF
1
RCA端子
2
ケーブル(小)
10cm
3
ケーブル(太)
10cm
1

表01


pic01 : 電子パーツ(上)とケーブル(下)

これを基板に回路図通りハンダ付けしていく。場所によっては空中配線になるところもある。ビデオ出力だけ太めのケーブルを使った(必須ではない)。Audio関連は、一応47μFのコンデンサを入れてみたが、なくても問題はなかった。回路図から読みとれない場合は、pic03を参考にしてほしい。ただし、あくまでもこれは8つあるといわれるファミコンでも「HVC-CPU-07」のものだ。


pic02 : 回路を組み込んだ


pic03 : 配線図

ハンダが終了しRCA端子までハンダ作業が終わったら、この段階でビデオケーブルとオーディオケーブルを接続して映像が映り、サウンドが鳴るかチェックしよう。挙動がおかしければ、ショートしていないかいもハンダになっていないか1つ1つチェックしよう。

 問題なく動作したら、裏蓋を閉じなければカッコ悪い。そのときいくつか問題がある。トランジスタや抵抗が蓋にぶつからないかチェック、そして一番の問題が、ケーブル関連。ファミコン内部は思ったほど広くない。さらに、イジェクトするときにpic04の白い棒状のものが結構可動する。下手するとケーブルを切断してしまう可能性もあるのだ。


pic04 : ケーブル周りのポイント

何度かチェックして丁寧にケーブル周りを整えよう。実は、ハンダよりもこっちが大変だったりする。

ファミコンメニューへ もどる すすむ

ダイエット?シンプルレシピ集!