受験生の皆さんへ
中学・高等学校校長 永井 伸一
本校は机の上の勉強だけでなく、自然観察や実験、物作りやクラブ活動など実際に体験を通して学ぶことを重要視しています。体験を通して学んだことは応用が利き、新しいことを考える力がつきます。更に中学・高校で地球環境全般について学び続けると、皆さんが大人になった時何をしたらよいか、どのような職業についたらよいかがわかってきます。
獨協ではあなたが進みたい大学へ入学できる学力をつけるのと同時に自然の法則や生物の営み、人の社会や経済の仕組みなどを学ぶことで人間とは何か、そして自分自身が理解できるよう工夫しています。
皆さんが将来オンリーワンとして、人類のため、地球全体のため役立つ人間になりたいと思ったら、このような幅広い教育をしている本校をぜひ覗いて見て下さい。
ちなみに、太陽パネルを使った水の流れるビオトープや皆さんが見たことのない栽培法で育てている植物を見ることができます。
獨協中学校を目指している皆さんへ
中学教頭 笠井 淳三
受験勉強は大変ですね。だからこそ、入学した後の夢がふくらむことでしょう。皆さんは、中学生になったらどのような夢を育てたいと思っていますか? 勉強ももちろんだけれど、好きなことに打ち込むぞと考えている人も多いと思います。からだを動かし、好奇心を満たし、自分の可能性をはぐくむ…本当に待ち遠しいことでしょう。
獨協中学にはそれを実現するだけの環境があります。実際、皆さんの先輩である獨協生ひとり一人は様々な個性と夢を持っています。そして獨協生が大切にしているのは、お互いの考え方・個性を尊重すること。自分と違う考え方を認め合うからこそ、ひとり一人が個性的でいられ安心して夢を求められるのですね。
獨協中学校が皆さんに求めているのは、そんな人のことを大切にできる寛容さです。ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために生きていく。ぜひ、皆さんもそんな獨協中学で自分の夢を育てて下さい。お待ちしています。
受験生の皆さんへ
高校教頭 渡辺 和雄
受験勉強頑張っていることと思います。今の努力は今後の財産になります。そこで、将来につながるひとつの言葉を紹介します。
「医師になるには、自分の夢、理想を実現する強い意志だけでは十分ではありません。誰かのために役立ちたいという思いが必要です。」
これは、獨協医科大学の教授が、OBとして獨協生に伝えた言葉です。多くの人が、自分のやりたいことを見つけようとする中、自分の思いだけでは十分ではないという強いメッセージでした。これは、医師に限ったことではありません。社会のどのポジションで生きる人にも共通に求められることです。
現在すべての分野で専門性が進んでいます。そのため、確かな知識と深い思考力が求められます。しかし、それに加えて、自分以外の人に目を向ける広い視野、その上で、自分らしさを追求するという柔軟性が必要です。獨協での6年間はそれを身に付ける6年間です。背筋を伸ばし、前を向いて進んでいける人間を育てることが獨協の教育と考えています。多くの先輩たちの後に続いてください。今の努力が実るよう祈っています。
受験生の皆さん
高校生徒会長 上野 美勇
受験生の皆さん、こんにちは。高校生徒会長の上野美勇です。
今、皆さんは受験勉強に大変な思いをして取り組んでいることとでしょう。
5年前、僕も努力を重ね、獨協中学校に入学をしました。最初は学校に誰も知り合いがいなくて少し不安もありましたが、獨協の先生方、先輩方は皆親身になって接してくれて、すぐに学校生活になじむことができました。現在、高校生活が充実したものとなっているのも、周囲の人々に支えられているおかげだと感謝しています。
また、獨協では授業に集中し学力を伸ばすことができるのはもちろん、色々な行事や普段の生活を通して、自分達の夢や個性を大いに育むことができます。
皆さんが入学し、僕達の後輩になってくれるのを獨協生全員が心待ちにしています。
受験生の皆さん
中学生徒会長 相坂 興毅
皆さん、こんにちは。今年度中学生徒会長を務める相坂興毅です。
僕には皆さんにお伝えしたい獨協の良い点がたくさんあります。まず中高一貫校なので、部活動や行事を通じて、中学の先輩方だけではなく、高校の先輩方とも仲良くすることができます。また、もちろん学習環境も調っていて、例えば定期試験前には自習教室や補習などが行われ、勉強に集中して取り組むことができます。
皆さんも獨協中学校に入学後、勉強や部活動など、やりたいことがたくさんあると思います。その未来のために、現在の受験生活を頑張って乗り切ってください。今が充実していれば、確実に1年後には楽しい獨協生活が皆さんを待っています。
一緒によりよい獨協中学校を作り上げていきましょう。