任期満了に伴う広島市長選(4月10日投開票)で、建設コンサルタント会社員、前島修氏(37)=南区=が23日、同市役所で記者会見し、無所属での立候補を表明した。
前島氏は、県の「瀬戸内 海の道構想」に触れ「瀬戸内海の魅力を最大限引き出して広島経済の再生を図る」と語った。五輪招致には前向き。
同市長選には、市民団体代表、呉羽山人氏(60)▽元市議、大原邦夫氏(61)▽市議、桑田恭子氏(49)▽建築コンサルタント、田中正之氏(51)▽前厚生労働省中央労働委員会事務局長、松井一実氏(58)▽前副市長、豊田麻子氏(44)の無所属6新人が立候補を表明。共産公認の新人、大西理氏(45)も近く正式表明する。【寺岡俊】
毎日新聞 2011年2月24日 地方版