2011年2月26日12時9分
25日午後、専門学校の近くのそば屋で、店主の竹本賢太さん(38)を含む30代の卒業生6人が集まった。募金箱をそろえ、募金の口座を開設する作業をするうちに、どんどん卒業生が集まってきて、夜までに20人以上になった。
小島さんは「スタディートリップ(海外研修)は学生にとって一番の楽しみ。後輩たちも私たちのように期待を胸に旅立ったと思うと、やり切れない。何かできれば」と話す。ブログ(http://tcflnz.blog41.fc2.com/)も開設し、募金の状況を報告する予定だ。(竹野内崇宏、井上潜)